- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062558693
作品紹介・あらすじ
体内に入り込んだ氷暉と『共生』するために、天主塔の池に隠状するアシュレイ。身体つきも、髪の長さも変えられてしまった。焦れるアシュレイを、守天があらん限りの優しさで、一心に労る(「恋愛開花」)。柢王もまた、体内の魔族に苦しんでいた。桂花とともに向かった魔界で、桂花が人事不省のけがを負う(「離柢散花」)。短編「恋愛蝶々」を含む、大幅改稿「邪道」ワールド、クライマックスに突入。
感想・レビュー・書評
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ひょうき趣味がいいですね
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氷暉の影響で水も使えるようになるが、魔族に乗っ取られてしまと天主塔の中庭で暮らしているアシュレイ。しかし氷暉はアシュレイの美醜を気にし髪を伸びさせ服装をダメ出しする等最終形の顔のある瘤は出させないと言って二人は〈共生〉の道に付く。
守天にも自分の気持ちを正式に伝えておめでとうございます。
魔界に封石を探しに行って昔魔族に取り憑かれた筈の北申と会う柢王と桂花は一度帰るも柢王だけ魔界に戻る方法を探しに行ってしまう。 -
表紙はティアとアシュレイ。邪道6。
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何かが上手くいくと、必ずその裏で何かが上手くいかなくて。そんなどうしようもない循環の輪にいるような4人がもどかしくて辛くなる。人を大切に想う優しさや切なさがたくさん詰まっていて、温かい気持ちになれる。