身体にやさしいインド: 神秘と科学の国の生きる知恵 (講談社+アルファ文庫 I 8-1)
- 講談社 (1998年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062562553
作品紹介・あらすじ
今や日本の各家庭こだわりの味「カレー」。その発祥の地インドの「食」に秘められた「生への知恵」が忠実に伝え続けられる台所には、単純にして明快な哲学があった-。インド放浪が生みだした本書で、読み終えたあと哲学している自分に出会えます。ファンタジーなイラストによる書き下ろしのカラー口絵、本場のインド家庭料理レシピも加わった魅惑の一冊。
感想・レビュー・書評
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インド・・・もう20年近く呼ばれるのを待っているのに、呼んでくれない。どうせなら待ち時間のうちに本でも読むか、と手に取った。扉絵に面白いのがいっぱい!この著者のカタカナはかなり原語に近いのかも、と思っていたら、やっぱり気を使っていた。
イギリスに来てからの方が、インドが近いように感じる。日本では知識としてしっていたインドの多彩さ、多様さ、複雑さは、イギリスでは実体となって目の前に現れる。
インド、意外と私の足元近くまで迫ってきているのかもしれない。
(2007.2.7)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絶対インドに行きたくなります。京都ムガールの平○さんが面白いってMixiに書いてはったんで読んでみたのよね。
その本に書いてあった中で書いてあったんやけど、
インドの詩聖タゴールは、
「その神の存在を認識するものがいないことには、神は存在しない」
といったことや、
「神は創造のすばらしさを認めてもらいたくて人間を創りだした」
と言ったらしい。キリスト教徒が聞いたら、腰ぬかしそうやね。
いやー、インドって不思議〜。
そうそう、カルシウム不足の日本人がインドの乳製品「サルピス」にカルシウムを足すことによって、カルピスが生まれたそうな!!