ゴトー式口説きの赤本 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 76
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062568999

作品紹介・あらすじ

恋愛能力とは魅力構築のことである! 新理論で確実に女心を掴む!!
モテる男は儲かる男!

「モテる男は儲かる男である!」と説く著者の「必ず結果を出す」恋愛能力養成マニュアル。数多(あまた)の恋愛本が全く役に立たなかった人へ、目からウロコの魅力構築システムを展開! 名著を全面的に見直し、新理論を加えて文庫化! アナタは出会いがないのではなく、普通の女性のいるところに行っていないだけ。さらに、女性の心を開かせて、こっちを向いてもらうには? 驚きの秘策に思わずハマる。1年後に彼女と結婚している!!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルでいうと恋愛の裏技みたいな印象を受けるけど、中身はビジネスにつながる本。手当たり次第に声かけし、度胸を鍛えるみたいな事も書いてあるけど、伝えたい事は「心のコップを表側」に向けるという事。相手に好印象を与え、心を開いてもらうという事。そのために大切な事はコミュニケーションをとること、具体的には質問を多くする。どう?とか教えて?とか、その後、ちゃんとありがとうと伝える。当たり前だけど、振り返るには最適。

  • 間違ってはいないと思うけれど、なんだろ世界が違う。

  • モテるやつはビジネスでも成功する。

    この「モテる」という言葉の定義は、コミュニケーションに関するスキルが高いということと近似なんだけど、それはどういうことかというと「対人コミュニケーションに関して、人より多くの仮説を持っており、それを活用して自己の対人関係をより良いものにするための術を心得ている、そしてそれに長けている」ということだと思う。

    結局のところ、仮説だ。対人コミュニケーションにも仮説思考が成り立つ。自分は、コミュニケーションというものをあまりに曖昧に考えすぎている。コミュニケーションに関する仮説をどれだけ増やすことができるかが、今後の人生を大きく左右する。

    思うに、コミュニケーションに関する真理は存在するのではないか。人間が人間である以上、その仕組みは決して変わることがない。文化とか、時代の空気とかそういうものによってデコレーションされることはあるが、基本的には何百年も前から変わらないものを受け継ぎ続けているのではないかと思う。それを極めることってすごく価値あることじゃないのか。

  • 特に恋愛にかかわらず、ビジネス書として良書とのことで購入。
    私のように非社交的の原因が、人見知りで緊張してしまうという人には、彼の勧める街角で道を聞くことを実践することで、克服できるのかも。
    経験談の説明がちょっと希薄で、読了後、なんとなく著者もホントに試したのかなぁ?なんて思ってしまいました。

  • 1996年初出。2004年文庫化。

  • 正しいことを言っているのだが、どう実践すればよいのか。本質は著者が述べていることを実践して自ら感じ取らなければならないような構成だ。もう少し、読者に対してお節介しても良いのではないだろうか。

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