質量の起源―物質はいかにして質量を獲得したか (ブルーバックス)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062570046

作品紹介・あらすじ

「時間」や「空間」とともに「質量」は物理学の基本概念である。物理学が対象とする物質が存在すればそこに質量もあると考えるのが当然だ。ところが、宇宙誕生の初期、すなわち物質生成のはじめには質量はなくて、物質の進化とともに質量を獲得したいというのが現代物理学の結論だという。いったい質量がない物質とは何か、それがいかにして質量をもつようになったのか。現代素粒子物理学が明らかにした宇宙と物質のダイナミックな進化の姿を紹介しよう。

感想・レビュー・書評

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  • 2009年2月18日に読み終わった本
    http://hydrocul.seesaa.net/article/114608972.html

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著者プロフィール

広瀬 立成
1938年、愛知県生まれ。
首都大学東京名誉教授。理学博士。

「2015年 『もったいない社会をつくろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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