入試数学伝説の良問100―良い問題で良い解法を学ぶ (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
3.64
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本棚登録 : 296
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062574075

作品紹介・あらすじ

数学の勉強で一番大切なのは、良い問題で良い解法を学ぶこと。本書は、過去30年の大学入試問題を精査し、傑出した良問だけを100題収録。解説は「考え方」に重点を置き、多くの「別解」を掲載。ぐんぐん力がつくうえに、数学の本当の面白さまでわかってくる。

感想・レビュー・書評

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  • #2688-450
    #3026ー83ー321
    #3506ー123ー329

  • 入試数学をもう一度やってみたい、というきっかけをくれた本です。安田先生には、高校生の時に一度、広島で教えていただいた機会がありました。
    その後、大学への数学の定期購読、絶版本の収集をしています。
    さて、内容ですが、問題の選択、解答はさすがです。必要な情報を新書判に収めるのは大変だったと思います。
    紙とペンを用意してじっくり解くも良し、外出先でパラパラめくるも良し、です。

  • やはり受験数学は解法パターンの暗記と再認識。いろいろな問題が揃っており、楽しめる。

  • 下手な大学数学よりもある意味、難儀だった。
    大学入試の良問(難問)を100題と類題を集め、解法を複数提示。ズシンとくる密度だった。学習に2週間はゆうにかかった。
    センター試験の内幕などコラムも興味深い。
    いまは行列など範囲外だが、大学数学との接続を考えるとすべて有用だ。

  • 295円購入2013-09-25

  • 一番好きな問題を。

    f(n)=nを7で割った余り
    g(n)=3f(Σ[k=1,7]k^n)
    とする。
    あなたの好きな自然数nを1つ決めてg(n)を求めよ。
    そのg(n)の値をこの設問におけるあなたの得点とする。
    (1995 京都大学)

  • [ 内容 ]
    数学の勉強で一番大切なのは、良い問題で良い解法を学ぶこと。
    本書は、過去30年の大学入試問題を精査し、傑出した良問だけを100題収録。
    解説は「考え方」に重点を置き、多くの「別解」を掲載。
    ぐんぐん力がつくうえに、数学の本当の面白さまでわかってくる。

    [ 目次 ]
    問題編(数と式;整数;場合の数・確率;数列;図形 ほか)
    解答編

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  • 【070610新/】

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著者プロフィール

1953年愛知県に生まれる。熱中していたサッカーにも飽き、勉強するでもなく、学校帰りにぶらぶらしていたとき、受験雑誌『大学への数学』の増刊号に出会い、突然、勉強を始める。歩くときも風呂でも問題を解き続け、東京大学理科1類合格。工学部・機械工学科卒業。『大学への数学』編集部、代々木ゼミナール講師を経て、現在は駿台予備学校講師、佐鳴予備校特別顧問。受験雑誌『大学への数学』執筆陣の一人。座右の銘は「汝まず世界の必要とするものとなれ。さすれば、たとえ森の中に住むといえども汝の戸口に人々が集まるであろう(元は思想家 Ralph Waldo Emerson の言葉。九州大学名誉教授・池見酉次郎先生が座右の銘としておられるのを本で見て)」

「2021年 『東大数学で1点でも多く取る方法 文系編[第5版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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