新装版 相対論的宇宙論―ブラックホール・宇宙・超宇宙 (ブルーバックス)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062574259

作品紹介・あらすじ

すべての力を幾何学化しようとしたアインシュタインの大いなる「非常識」-相対性理論。その相対性理論が予測する、星の終末、ブラックホール、宇宙、超宇宙の我々の常識を遙かに超えた驚異の姿とは…多くの宇宙物理学者を生んだ名著の復活です。

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  • 【配置場所】工大新書B【請求記号】443.9||S【資料ID】91030863

  • 物理学と形而上学の狭間のお話、すてきだ。

  • 古典的名著といえるだろう。
    ブルーノ神父やらスコラ哲学からミックスマスター宇宙まで、宇宙観という統一の尺度でまな板の上にのせ、ケレン味のない料理に仕上げている。単に知っているだけではなく、この著者たちがいかにこの世界を愛しているかが伝わってくる。
    最近、あるSF作家のブログにおける相対論の記述について、著者の一人、松田先生がコメントされているのを拝見した。老いてなお意気盛んである。

  • [ 内容 ]
    すべての力を幾何学化しようとしたアインシュタインの大いなる「非常識」―相対性理論。
    その相対性理論が予測する、星の終末、ブラックホール、宇宙、超宇宙の我々の常識を遙かに超えた驚異の姿とは…多くの宇宙物理学者を生んだ名著の復活です。

    [ 目次 ]
    第1章 強い重力と一般相対論
    第2章 星の終末
    第3章 ブラック・ホールの時空構造
    第4章 宇宙観の「膨張」
    第5章 我々の宇宙の構造
    第6章 我々の宇宙の進化
    第7章 超宇宙―現代宇宙論の基本的諸問題
    第8章 マッハ原理と物理法則の相対化

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    [ 参考となる書評 ]

  • ハードな内容でした。

  • 「物理学徒たるもの宇宙論も雑学程度は知っておきたい。」と思って購入した本。自分の知識が未熟ゆえ、読んでもあまり魅かれなかった。

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著者プロフィール

1938年生まれ,1960年京都大学理学部卒業,1964年同大学院中退。1974―2001年京都大学教授,基礎物理学研究所長,理学部長を歴任。2001―2014年甲南大学教授。


「2014年 『林忠四郎の全仕事 宇宙の物理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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