「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック (ブルーバックス)

  • 708人登録
  • 3.42評価
    • (23)
    • (54)
    • (122)
    • (10)
    • (1)
  • 52レビュー
著者 : 藤沢晃治
  • 講談社 (2004年5月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062574433

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ロバート キヨサ...
有効な右矢印 無効な右矢印

「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

  • 『「分かりやすい表現」の技術』『「分かりやすい説明」の技術』(ともに講談社ブルーバックス)に続くシリーズ第3弾。本多勝一の『日本語の作文技術』(朝日文庫)などの文章術を参照しながら、より実務的な文章の分かりやすさに焦点を絞ってテクニックを紹介している本です。

    単なるセンテンスやパラグラフの組み立て方にとどまらず、メールの読みやすさといったテーマも考慮に入れながら、見た目の分かりやすさなどの工夫によって「斜め読み耐性」を持たせることの重要性も指摘されており、現代の状況に対応した文章術の本となっているように思います。

  • 主人がレポートを書くために購入した本、伝える力2(池上彰)の中に、藤沢晃治のシリーズは文章を書く上でとても参考になる。と書かれていたので読みました。

    例文がたくさんあってとてもわかりやすい本です。
    大体こういう参考書は「分かりやすい」と言いつつ、お硬い文章で、結局「分かりにくい」参考書ばかりですが、おすすめの一冊です。

    分かりやすい文書を書くための五つの技術を、一章ごとに書いてあります。

    ①構成の技術
     ・まず重要ポイントを書き並べる
     ・要点を先に、詳細はあとに書く
     ・不要な情報を書かない

    ②レイアウトの技術
     ・見やすい文字面にする
     ・情報構造がわかるようにする
     ・「かたまり」を区別する
     ・見出しをつける

    ③説得の技術
     ・正確な理論で書く
     ・読み手の視点で書く
     ・自分の感情は抑えて書く
     ・比喩を使う

    ④センテンスの技術
     ・センテンスを短くする
     ・事前分解しておく
     ・曖昧さをなくす
     ・キーワードを作る

    ⑤推敲の技術
     ・無駄はないか
     ・自然な語感か
     ・丁寧な表現か



    元々国語は好きではなかったですが、高校の時の国語の先生が好きで興味を持って早六年…。
    就活の志望動機ではとても役に立ちました。

    周りは一から考え直し。と先生に追い返されるのが当たり前でしたが、私は赤ペンが入らず、逆に不安でした。

    先生に追い返されるのが嫌だから。と、私に添削を求める人の文章を見て、「なんで?なんで?」「だからなに?」「何が言いたいの?」と何度も言っていたことを思い出しました。

    私の志望動機に、赤ペンがあまり入ることはありませんでしたが、先生に言われて覚えていることは「このように、ってどのようになの?」「具体的に書いてるけど裏付けがない」
    です。

    それ以来、本書内にも書かれていますが「なぜ?どうして?」と常に問いかけています。

    また、重複した日本語が溢れている例もあり、そうそう!と納得しました。
    先日テレビで「排便が出る」と言っていて、旦那とちょっと口論になりました。
    「排便が出るはおかしい。排便に繋がるならわかる」
    「便が出るから排便が出るんだよ」
    「便が出ることを排便って言うでしょ。出るを使いたいなら、便が出る。って言わなきゃおかしい!」

  • 題名も分かりやすいですね。日頃分かりやすい文章を書いていないことを自覚しているもので、つい…。

  • 多数の例を元に、分かりにくい文章や分かりやすい文章を説明した上で、具体的にどのように文章を作成すべきかの方法論を説明している。文書作成が苦手な人向けの入門書として最適だと思う。

    いかに点を相手に理解させ、線の理解へと誘導するかについて、文書構成やレイアウトなど様々な観点から考える訓練になるため、分かりやすかった。

    この本を読む前は、私にはメールを書く際に推敲の習慣がなかっため、7章の推敲の技術が勉強になった。1からわかりやすい文書の作成方法を学ぶ人のみならず、自分の悪しき習慣や癖を直すのにも有用な本だと思う。

  • 読むのは2回目。身に付けばと思う。参考文献が記載されているのがいい。

  • 今まで藤沢さんの読んだ二つの著書、
    「分かりやすい表現の技術」
    「分かりやすい教え方の技術」
    よりかは分かりにくかったかなと言う印象。
    その原因は多分片目で読まなきゃいけない自分の状況に問題があったのかもしれないけど。

    基本的には上記2つの本で応用が効くところがある。

    無駄に長いセンテンスにするのではなく、一つ一つ区切ることが必要。
    ステーキをそのまま食べることが困難な様に、小さく切ってあげることが食べやすさ、すなわち理解に繋がる。

    などテクニックの部分が沢山書かれていた。

  • 【配置場所】工大新書B【請求記号】816||F【資料ID】91040142

  • バイブル的に、何度も読み直したい。プレゼンの準備で、上司のアドバイスとして手渡された一冊。
    様々な場面で、参考になる。

  • 2004年5月20日第一刷。
    多分、2004年に買って読んだんじゃないかなぁ…。
    出てきた本。
    とにかく記録しておかないと、本の存在を忘れる…。

    この人のシリーズを読んでいったときに、読んだ本。

    難解な…という文章がセンター試験とかで出題されたりしていて、こんな変な文章…と思っていたけど、それについておかしいなぁ…と思うこともあながち問題ではないと思えた。

    あまり変な文章ばかりを点数のために読ませて…というのも、世の中の文章がおかしくなる一因かもねとも思った。

    いろんな形で人は文章を書く機会ってあると思うので、これにあげられた例示についてはすごいなぁ…と思いました。電気製品の説明書きなどについても…。
    コレに扱っているのは、実務文のための「わかりやすい文章」fr、書き手の意図が読み手にわかりやすく伝え確実に目的を達成するための文章に、さらに…この本は、高校生をはじめ、文章術の本を初めて読むことを想定されているところは記録しておいた方がいいかなぁ…。

  • 「分かりやすい文章」の技術
    藤沢晃治 2004年

    【ポイント】

    【所感】
    ◉第2章で、『分かるメカニズム』が平易に述べられている。
    そのメカニズムに基づいて、分かり易くする技術が説明されているので、納得しながら読むことができる。

    内容:★★★★☆
    分かりやすさ:★★★★★

    【目次】
    第1章 「分かりにくい文章」がいっぱい!
    第2章 「分かりやすい文章」とはどんな文章か
    第3章 趣旨を素早く伝える「構成の技術」
    第4章 読む気にさせる「レイアウトの技術」
    第5章 読み手を同意させる「説明の技術」
    第6章 趣旨をスムーズに伝える「センテンスの技術」
    第7章 文章をなめらかにする「推敲の技術」
    第8章 「分かりやすい文章」のためのチェック・リスト

  • 【閲覧係より】
    「雑音」のない文章、読み手の視点で書く・・・
    文章の「目的」をクリアに伝えるテクニック。
    第8章のチェックリストを確認するだけでも役立つのではないでしょうか。

    ----------------------------------
    所在記号:新書||816||フシ
    登録番号:10203778
    ----------------------------------

  • この文章がわかりにくいもしれないので、説得力ないかもしれませんが。。
    こちらも会社はいってから「日本語がわかりにくい」「意味はわかるが読みにくい」などといわれながら
    なんとか今までやってこれているのはこの本のおかげです。

  • 人間が分かりやすいと思うメカニズムや具体的なテクニックがつまった本!
    巻末のチェックリストをみながら添削していき、自然に分かりやすい文章を目指して行きたい

  • 読み手を説得する18のテクニックが役立っています。

  • ちょっとした事だけど、改善すると文章の分かり易さが倍増するヒントは非常に勉強になる。

  • 簡潔にまとまっていて、すぐに読める。分かりやすい文章のポイントが巻末にあるので、常にチェック可能。

  • 【読みたい】
    鎌田先生の『ラクして成果が上がる理系的仕事術』より。

  • ・いい文章は、各段落の主題をつなげると大意がつかめる。
    ・なぜ?なぜ?と考えて、Logicを補強する。
    ・読み手の視点で考える。
    ・文章はできる限り短く。
    ・文章の最終目的を理解する。
    ・不要な接続詞は避ける。つまり、そして等

  • 分かりやすい文章の半分の技術は詰まっているような気がしました。

    読み手の視点で書く

    のが一番難しいだろうと思います。

    異なる宗教,異なる文化,異なる宗教,異なる世代など,
    多くの人に読んでもらおうと思ったとたんに焦点が絞れなくて,
    記述がふらふらしてしまうことがあります。

    最初に子供に読ませるつもりで書いて,
    次に大人にも役立つ情報をいれ,
    最後に子供にみてもらって,補うという方法を取っています。

    紹介して欲しい技術は,より具体的なノウハウかもしれません。

  • 5つの技術、つまり、構成・レイアウト・説得・センテンス・推敲の技術の要点を確認できた。

    あとはこれを意識しながら文章を書き、実践することが必要である。

  • 比喩をところどころに混じえた、とても平易に書かれた文章。久々に一冊の本を読み通せた。
    作者が文中で「高校生に教科書として使ってもらえるもの」と書いていたが、まさにその通り。

    特になるほど、と思わされたものは
    「文章に斜め読み耐性をもたせる」
    「因果関係には二つの弱点がある」
    「ポイントから書いていく」
    「「が」を捨てる」あたり。

  • 元SEの著者が実務で読み手に書き手の意図をわかりやすく伝える技術についてまとめた一冊。

    そもそも「分かりやすい文章」とは何かについて、認知心理学・脳科学的な側面からアプローチしている(簡単にではあるが)点で納得感が高い。

    「分かりやすい文章」とは、簡単に言えば、情報が分割され、それが整理されていること、また読み手の立場に立って説明されていること。

    本書の構成自体が、読み手が受け取りやすいように分割され、その構造が一目でわかるように工夫されている。

    ビジネス文書を書く上での基本は、本書で大部分カバーできるのではないだろうか。論理的な構成のつくり方や、より正確な日本語の書き方などは他書にゆずるとしても、名著といってよいと感じる。

    ビジネス文書の重要ポイントを簡単にまとめると、以下のようになるだろうか。

      ・重要なポイントを先に書く。
      ・概要を先に、詳細を後に書く。
      ・情報構造(親子関係・並列関係)を明示する。
      ・文章は短くする。
      ・より具体的な表現をする。

  • タイトルそのままの本。

    というか、学校の国語の授業が文学鑑賞に偏っていて、コミュニケーションツールとしての文章の技術をあまり教えないところに不満がある。

  • 著者のブルーバックスシリーズは参考になった。

全52件中 1 - 25件を表示

「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック (ブルーバックス)に関連するまとめ

藤沢晃治の作品一覧

藤沢晃治の作品ランキング・新刊情報

「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック (ブルーバックス)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック (ブルーバックス)はこんな本です

ツイートする