超ひも理論とはなにか―究極の理論が描く物質・重力・宇宙 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062574440

作品紹介・あらすじ

11次元の宇宙、4つの力の統合、ブレーン世界の衝突で繰り返されるビッグバン…。相対論と量子論を統合する「超ひも理論」が描き出す、SFを遙かに超えた驚くべき宇宙像。この究極理論を、数式を使わずわかりやすく解説した物理ファン待望の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 強い力、電磁力、弱い力、重力。素粒子に働く四つの力を統一できる唯一の理論と考えられている「超ひも理論」を、わかりやすく解説。

    物理学の究極理論 超ひも理論がわかる!

    相対性理論と量子力学を結びつけ、4つの力を統合する究極の理論と期待される「超ひも理論」。さらに「多次元宇宙」「ブレーン世界」など超ひも理論によって導き出される驚異の宇宙像を、数式を使わずにわかりやすく解説する。

  • 素粒子物理や宇宙論のブルーバックス、たまに読みたくなり
    新しめのを手に取るのだが、いつも7割くらいしか理解
    できていない気がする。今回もそうだったな(苦笑)。今回
    この本を読んで面白いと思ったのは「平行ブレーン宇宙が
    存在し、重力で引き合い周期的に激突する。それこそが
    ビックバンである」という点。いや面白いと思っただけで
    それ以上でもそれ以下でもないのだが(笑)。

  • 前半はわかりやすかった。後半は高次元あたりから全くわからん。二度、三度と読んでみたい。現状星3。

    とりあえず、ドラえもんの四次元ポケットの中は間違いなく五次元であり、あれは5次元ポケットであろうということはわかった。というか、あの半円状のものはポケットではなく、4次元の端に引っ付いたDブレーンであり、つまり、、、。

  • なかずとばす エーテル 正鵠を射る

  • 難しい よくわからず

  • 分からなかった.

  • 物理は赤点を取らなければいい、と早々に諦めてしまった私には、最後まで読んでも何も分からなかった(笑)。
    けれど、10次元などというSF的概念を持ち出して、この宇宙を解明しようとしてるなんて、人間って凄いなと感心した。

  • 【配置場所】工大新書B【請求記号】429.6||T【資料ID】91040143

  • 最近「量子革命」読後をきっかけに量子論、素粒子論関係本を読み漁り。これは数年ぶりに読み返し。以前はあまりよくわからなかったが、2度目でちょっとは理解できた。かも。竹内さんの名調子がすごく良い。
    超ひも、超面白くて興味あるんだけど、中身も超難しく、故にまだこれからも、わからんなあと思いつつもあれこれ本読んだり、これからもまだ楽しめるでしょう。

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著者プロフィール

たけうち・かおる サイエンス作家。1960年生まれ。東京大学教養学部教養学科、同大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、理学博士)。フリースクール「YES International School」校長も務める。著書に『99・9%は仮説』(光文社新書)、訳書に『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』(ポール・ナース著、ダイヤモンド社)などがある。

「2021年 『人と数学のあいだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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