銀河物理学入門―銀河の形成と宇宙進化の謎を解く (ブルーバックス)

著者 : 祖父江義明

• 講談社 (2008年12月19日発売)

作品紹介・あらすじ

宇宙誕生後まもなくして生まれた天体、それが銀河である。銀河の形成と進化の過程はまさに宇宙進化そのものの歴史である。銀河の質量、大きさ、環境を知りつくすことからブラックホールやダークマター、ダークエネルギーといった目に見えない物体の正体が浮き彫りになる。宇宙の誕生と進化がわかる宇宙の教科書。

感想・レビュー・書評

[静岡大学附属図書館さんの感想 · 2022年11月18日]

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057255

[hamakokoさんの感想 · 2022年9月5日]

https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057255

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · 2015年1月9日]

展示期間終了後の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号 408//B59//1481

[もーりすまりーなさんの感想 · 2011年5月11日]

面白いが、文系の自分にはわからないところが沢山だった。物理の計算に関してはまずなんでその計算で質量が求められるのかとかそういう世界。でも、銀河とはどういう現象なのか、何が起きているのかなどという文章と図で説明できるところが割とわかったかなと思う。おそらく再読は必要かと思うけども。あと、しばらくブルーバックス見ないうちに字が大きくなっていたりしてるのかな。興味があって購入し読んだので満足。意外だったのは地球外生命体なかでも知的生命体に関してこの著者がかなり楽観的にいるはずとかんがえているのは意外だった。

著者プロフィール

東京大学名誉教授。理学博士。東京大学　理学部天文学科卒業。主な研究テーマは、電波天文学、銀河天文学など。

「2019年 『Newton別冊　数学でわかる宇宙』 で使われていた紹介文から引用しています。」