対称性から見た物質・素粒子・宇宙―鏡の不思議から超対称性理論へ (ブルーバックス)
- 講談社 (2006年2月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062575058
作品紹介・あらすじ
鏡の対称性から、素粒子の世界まで「対称性」をキーワードに現代物理の考え方をわかりやすく解説する。そして、「究極の統一」の鍵と期待されている「超対称性理論」とは、どんな理論なのか。
感想・レビュー・書評
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対称性をキーワードに素粒子論を中心に平易に解説されていて良かった。
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対称性を切り口に、鏡の不思議から超対称性理論へ。素粒子の探求から宇宙開闢の謎を探る。
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何度か読んでる? レベルを落としすぎて、説明になっていない説明が多い。教科書的な説明が多くて、概要を知るにはよいが、理解はできない。対称性についても、期待するような記述はなく、素粒子の個数が種類ごとに一致していることぐらい。あとは、ゲージ対称性が名前だけでてきて、説明になっていないような。。
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数式をほとんど使わずに最新の素粒子物理学を解説している。
物理に関すること以外にも神話の話があり、著者の幅広い知識が伺われる。
内容は簡便で高校生ほどの知識があれば楽に読み通せると思える。
あまりに多くのテーマを解説しているため、やや最後は駆け足になっているのが残念。 -
[ 内容 ]
鏡の対称性から、素粒子の世界まで「対称性」をキーワードに現代物理の考え方をわかりやすく解説する。
そして、「究極の統一」の鍵と期待されている「超対称性理論」とは、どんな理論なのか。
[ 目次 ]
第1章 身のまわりの対称性
第2章 対称性が破れる
第3章 ミクロの世界の対称性
第4章 もっと対称性を
第5章 統一理論と対称性
第6章 宇宙開闢と超対称性
第7章 21世紀の科学革命
[ POP ]
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