猫のなるほど不思議学 知られざる生態の謎に迫る (ブルーバックス)

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著者 : 岩崎るりは
  • 講談社 (2006年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575133

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猫のなるほど不思議学 知られざる生態の謎に迫る (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

  • ‹内容紹介より›
    人気ブリーダーとして国内、海外で実績を残した著者がミステリアスな猫の生態を徹底分析!
    奔放な性生活から長生きさせる秘訣まで。
    面白くて役に立つ、とっておきの知識を伝授します。

    ーーー
    現代のペットの双璧を為す「ネコ」と「イヌ」。
    「イヌ」のように飼い主に従順で忠誠を尽くすのではなく、わがまま気ままに飼い主を振り回す「ネコ」の魅力とは。
    そもそも、「ネコ」とはどのような動物なのだろうか。

    p.32~
    母猫から離れた子猫は、人間との関係に強い依存心を向けるようになります。飼い主を永遠に子離れしなくてよいもう一人の母親とみなし、一生のあいだ子猫のまま愛着と信頼をよせ続けます。人間をもう一人の母親とみなす猫は、ヒトを猫以外の動物、つまり、ヒトをヒトとみなしてると考えられます。…これに対して、イヌは、ヒトをイヌ社会の構成員に置き換えて関係を築きます。一家の主を群れのリーダーとみなし、それ以外の人間を群れの仲間とみなします。飼い主をもう一人の母親とみなす猫は、猫社会の範疇外に人間をおき、新たな社会(猫と人間の社会)を構築していると考えられます。猫はその優れた柔軟性によって「猫と猫」、そして「猫と人間」の関係を使い分けているのでしょう。

    というところからもわかるように、猫の社会性について述べていたり、「高いところから落ちても大丈夫」という猫の「都市伝説」についてもデータを示して検証していたり、「盛りがついた」猫の実態について赤裸々に描いていたり。
    ペットフードの選び方や、平均的な寿命、気を付けるべき病気など、猫を飼っている人には「なるほど!」となる情報が満載。
    猫好き、猫の飼い主はもちろん、猫に興味がな勝った人も、だまされたと思って読んでみてください。


    この本の唯一気になった点は、著者のイラストが上手ではなかったこと。薮内正幸氏のようなリアルな挿絵を想像するとガックリきます(笑)

  • 【つぶやきブックレビュー】2/22は「猫の日」だそうです。。。

  • まだ解明されていない猫の事情はあると思う。タマネギは猛毒かどうか。シジミを食べて自殺した例(2例)があるのだが、その理由は? ネコの本当の飼い主はイスカリオテのユダなのかどうか。 79

  • 猫について。
    毛色でわかる性格とかとか。

  • 図書館 借
    読み応え有った。
    猫がより愛しい。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:645.7||I
    資料ID:95060060

  • 2012/7/5読了 図書館
    いろいろと興味深い。うちの2匹の猫を思いながら読む。長生きして欲しい。

  • 新書にしてはやや厚めの300ページ、種類・性格・遺伝・病気など猫の生態について充実した内容で、読み応えがあった。猫を「精神性の高い」生き物と称した本は初めて呼んだ気がする。絶対数少ないんですけどね(´・ω・`)

  • オムニバス形式なので目次を挙げておく。

    1.ナマケモノを装う賢者 猫のライフスタイル
    2.猫の体と感覚器 猫の超能力
    3.セックスライフ 初公開十猫・十色のマル秘事情
    4.猫種と相性 よきパートナーにめぐり会うには?
    5.知ってビックリ、猫の遺伝学
    6.健康と食事 猫を長生きさせよう!
    エピローグ.吾輩は猫の飼い主である

    全編を通して、単なる猫の解説書というのではなく、とても科学的に、それに著者のこれまでの経験を織り交ぜている内容となっている。
    そのバランスが良いので、堅苦しくもなく、かといって主観で書かれているだけの本ではないのでとてもためになる本だった。
    そして、著者の猫への感情が、文章の端々から伝わってきてとても心地よかった。

  • 広く網羅された情報が詳しくて面白くて、著者の猫への愛情を感じる。

  • 猫の様々な生態を、よく描写している。

    科学的な根拠を、科学書のように厳密に実験結果を記録しているわけではないが、
    そこそこ納得できる内容を紹介している。

    読み物として読むというよりは、それぞれの項を参考にするとよい。

    例えば、猫の視力の項は、猫の視力が、静止しているものについては、あまり精密ではないことを述べている。

    猫が何かを見ているときの参考になる。
    獣医学を学ぶ人は、専門書、専門雑誌にあたって、確かめてみるとよい。

    猫を飼っているお宅では、1冊あるとよいかもしれない。
    猫の生態を知る第一歩になると思う。

  • 猫飼いたい……引退したら飼うぞ~! ……遠いな……。この本間違えて二回買った。自分の記憶力が悲しい……。

  • 新書版の割りにまとまってる一冊。
    入門書としては、手ごろ。

    基本的に、生物としての猫の生態を中心として取り上げてます。
    毛の色と性格の対応の話など、興味深い話も入っています。

    歴史や、健康関係に関する方面は基礎的なことは一応あるけど、そちらを詳しく知りたい方、他当たってくださいな。

  • 猫好きの身としては、毛色による性格の違い(←結構科学的に納得できる話でした)など数々の豆知識がのっていてとても面白く読めました。
    ついでにもうちょっと猫の写真が多いと嬉しい。

  • (2007.06.15読了)(2007.03.10購入)
    副題「知られざる生態の謎に迫る」
    猫は身近な動物でありながら、あまり研究されていないのではないでしょうか?
    大学の動物学の研究対象にはなりにくいのかもしれません。身近な猫の研究よりは、野生の動物の研究のほうが専門家として通りがいいのでしょう。
    著者は、チンチラのブリーダーということです。
    ブリーダーという言葉を聴いたことはありましたが、意味は知りませんでしたので、辞書を引いてみました。「家畜や植物などの交配・育種・生産などを行う人。」とありました。
    商売にかかわることなので、猫にかかわるいろんなことを研究して書いてあります。猫の飼い主にとって実用的なことから、雑学的なことまで、あらゆることが書いてあります。
    「猫はいつでも人を慕ってきます。空腹のときも、満腹のときも、元気なときも、病気のときも。しつこいくらいに慕ってきます。小さな動物でありながら、強い意志を持っています。それだけ人を慕っておきながら、人のいうなりにはならず、我を通します。」(5頁)
    「人が膝に乗せるとすぐに降りてしまいますが、自分から膝に乗ったときには長々と居座ります。」(17頁)
    「「食を与える」こと以上に、「撫で、遊び、話しかける」ことのほうが絆の形成に重要である」(32頁)
    「猫のメスは、交尾をして初めて排卵します。イタチやクジラ、ウサギなど、多くの動物が交尾排卵をします。」(98頁)
    「猫の平均寿命は9.9歳だそうです。」(234頁)

    著者 岩崎るりは
    福島市出身
    作家、サイエンスライター
    猫の遺伝、蕃殖、生態を二十数年にわたり研究
    チンチラのブリーダー
    学習塾塾長
    (2007年6月26日・記)
    ☆関連図書(既読)
    「ネコたちをめぐる世界」日高敏隆著、小学館ライブラリー、1993.04.20

    (「BOOK」データベースより)amazon
    猫のオスは短小で早漏だった?1回の発情で16匹と交尾する奔放なメスも。猫の気質は毛色でわかる。うりふたつにならなかった世界最初のクローン猫。高いペットフードと安いペットフードのどこが違う。病気早わかりチェックリストで猫を長生きさせる。人気ブリーダーとして国内、海外で実績を残した著者が、ミステリアスな猫の生態を徹底分析。奔放な性生活から長生きさせる秘訣まで、面白くて役に立つ、とっておきの知識を伝授。

  • ブリーダーが書いた猫の生態に関する本です。
    現在、家ねことよばれる猫の祖先や、猫の遺伝子に隠される秘密等、ただ猫の生態について書かれた本ではなく、いろいろな側面から猫を分析した本になります。
    猫の性生活など、一風変わった記事あり、全体的に面白く拝読させていただきました。

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猫のなるほど不思議学 知られざる生態の謎に迫る (ブルーバックス)の作品紹介

猫のオスは短小で早漏だった?1回の発情で16匹と交尾する奔放なメスも。猫の気質は毛色でわかる。うりふたつにならなかった世界最初のクローン猫。高いペットフードと安いペットフードのどこが違う。病気早わかりチェックリストで猫を長生きさせる。人気ブリーダーとして国内、海外で実績を残した著者が、ミステリアスな猫の生態を徹底分析。奔放な性生活から長生きさせる秘訣まで、面白くて役に立つ、とっておきの知識を伝授。

猫のなるほど不思議学 知られざる生態の謎に迫る (ブルーバックス)はこんな本です

猫のなるほど不思議学 知られざる生態の謎に迫る (ブルーバックス)のKindle版

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