皮膚感覚の不思議―「皮膚」と「心」の身体心理学 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
3.54
  • (7)
  • (12)
  • (19)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 209
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575317

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なぜ痛い!のか?
    なぜかゆい!のか?
    というあたりが理解できた。ブルーバックスってすごいよね、と納得。

    「痛み」の解説はアリストテレスに始まり、デカルト、ウィトゲンシュタイン を経て現代のGC理論に至る。といって難しいわけでもなく、ほどよく簡潔でスマートな内容で読みやすい。

  • 皮膚は露出した脳である
    この一言に納得!!共に外胚葉から分化するし、非常に納得です。

    内容も理学療法士として参考になるような、痛みや心の関係など非常に参考になりました。

  • 良本。何度読み返しても勉強になる。

著者プロフィール

山口 創(やまぐち・はじめ)
1967年、静岡県生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は健康心理学・身体心理学。桜美林大学教授。臨床発達心理士。タッチングの効果やオキシトシンについて研究している。著書に『手の治癒力』『皮膚はいつもあなたを守ってる』(以上、草思社)、『皮膚感覚の不思議』(講談社ブルーバックス)、『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)、『最良の身体を取り戻す』(さくら舎)など多数。

「2022年 『文庫 人は皮膚から癒される』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山口創の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×