クイズ 宇宙旅行―逃げる宇宙船に追いつくにはどう操縦する? (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
3.33
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575423

作品紹介・あらすじ

ロケットは時速何kmで飛んでいくか?ロケットの積み荷はどれくらいか?「宇宙ヨット」の帆で受けているのは何か?国歌の歌詞に「ロケット」が入っているのはどこの国か?軌道上の宇宙船内が無重量状態なのはなぜか?最長の宇宙滞在は何日間か?など、宇宙時代の新常識テスト。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中級者にとてつもなく面白い宇宙雑学の良書。
    初学者用かと思い手に取ったが、宇宙関連用語の丁寧な説明などはなく、それがわかる前提でよりサクサクと深い話を展開してくれている。そのため初学者にとっては一部ググりながら読む必要はあるが、そこまで難しくはない。
    スペースシャトル内は無重力ではなく無重量であること、アポロ計画やでの月面着陸や帰還後の隔離生活についてのホッコリとした裏話、外惑星探査機の心躍る新発見など、たくさんの学びがあり一気に読んでしまった。大満足!
    こういうレベルの書籍の最新版があったらぜひ読みたい。

  • 宇宙についての素朴な疑問をクイズ形式で分かりやすく説明してあります。楽しみながら宇宙の旅についての知識を深められる一冊です。
    (7類 B1)

  • (2014.07.23読了)(2014.07.14購入)
    「君について行こう」向井万起男著、を読んだ後だったのでつい関連本が目に飛び込んできます。一度積んでしまうとなかなか手が出なくなるので、読んでしまうことにしました。
    人工衛星が珍しかったころは、その都度ニュースになったのですが、今は、国際宇宙ステーションに必ず誰かいる状態なので、日本人宇宙飛行士が、宇宙に行っているとか日本でなにか新しい衛星を打ち上げるという話題性がなければニュースにもならなくなってしまいました。「はやぶさ」は、随分話題になり、本もたくさん出ましたね。持ち帰ったイトカワのかけらは、まだ研究成果が出ていないのですかね。
    この本が出版されてから、7年経っていますので、データを新たにしないといけない部分もありますが、今でもそのまま使えるものも随分あります。
    人工衛星、等、に関心のある方にお勧めです。(ある程度、地球や物理についての知識があるに越したことはないのですが)

    【目次】
    はじめに
    第1章 ロケットとスペースシャトルのQ
    第2章 宇宙を飛ぶことのQ
    第3章 宇宙飛行士についてのQ
    第4章 宇宙で暮らすことのQ
    第5章 人工衛星と宇宙船のQ
    第6章 宇宙についてのQ
    さくいん

    ●宇宙船が無重量なのは?(55頁)
    Q.地球周回軌道上を飛行する宇宙船の中で、宇宙飛行士たちはふわふわと無重量状態にある。この状態はなぜ生じるのだろうか?
    選択肢。
    A. 地球大気圏外を飛んでいるから。
    B. 宇宙空間には重力がないから。
    C. 宇宙船が飛行しているから。
    D. 宇宙船が落下しているから。
    解答。
    D.宇宙船が落下しているから。
    ●ラグランジュ・ポイント(75頁)
    Q.人工の新天地、スペースコロニーを建造する候補になっている「ラグランジュ・ポイント」とはどんな空間点か?
    選択肢。
    A. 地球と月の重力が均衡する空間点。
    B. 地球と月のちょうど中間の空間点。
    C. 地球と月を結ぶ宇宙飛行コースの、ちょうど中間の空間点。
    解答。
    A.地球と月の重力が均衡する空間点。
    (本の正解の記号は、Cとなっていますが、誤植と思われます。)
    ●宇宙へ行った人数は?(80頁)
    2007年1月現在で有人宇宙船で宇宙に行った人数は、延べ467人である。
    国籍別では、アメリカ294人、ロシア98人、ドイツ11人、フランス9人、カナダ8人、日本6人、イタリア4人、中国3人、などです。
    ●火星への往復(133頁)
    Q.火星への有人探査には、往復で何日かかるだろうか?
    選択肢。
    A. 半月~1ヵ月
    B. 6ヵ月~1年
    C. 1年~1年半
    D. 1年半~3年
    解答。
    D.1年半~3年
    ●どこから宇宙か(178頁)
    今のところは、何となく「人工衛星が飛ぶ高さ」が「宇宙」ということになっている。
    1950年代後期に国際航空連盟が、高度100㎞以上を宇宙圏と認定している。それは高度100㎞辺りから気体密度が急速に小さくなって、実質的に真空状態だからである。

    ☆関連図書(既読)
    「君について行こう(上)新装版」向井万起男著、講談社+α文庫、2010.09.20
    「君について行こう(下)新装版」向井万起男著、講談社+α文庫、2010.09.20
    (2014年8月2日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    ロケットは時速何kmで飛んでいくか?ロケットの積み荷はどれくらいか?「宇宙ヨット」の帆で受けているのは何か?国歌の歌詞に「ロケット」が入っているのはどこの国か?軌道上の宇宙船内が無重量状態なのはなぜか?最長の宇宙滞在は何日間か?など、宇宙時代の新常識テスト。

  • 第3週 1/25(水)~1/31/(火)
    テーマ 宇宙の不思議

    ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00172650

  • 読み進め易い。
    興味のあるところだけ掻い摘んで読んでいける。
    ただ、クイズという形式故、順を追って説明しているわけではないので
    最終的に頭に残るかと言ったら・・・。

  • ルーバックスが・・・ああブルーバックスが〜宇宙旅行に関するクイズが・・・ああ,何問でも良いや〜校正漏れが沢山あって,ブルーバックスの質が落ちた気がする。クイズの設定が曖昧で厭だ

全6件中 1 - 6件を表示

中冨信夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×