図解・船の科学―超高速船・超巨大船のメカニズム (ブルーバックス)

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著者 : 池田良穂
  • 講談社 (2007年12月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062575799

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図解・船の科学―超高速船・超巨大船のメカニズム (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

  • RORO Roll on/Roll off ナッチャンRera 青函航路 時速77km

    浮力=ρgV 物体の水没面積と同じ体積の水の重さと同じ大きさの浮力が働く
    ρ=水の密度
    水圧(静水圧) 水に重さ 水圧=ρgz z=水深
    水中に1辺Amの立方体 下向きρgzA^2 上向きρg(z+A)A^2
    上下方向の力の差→浮力 ρgA^3 A^3は立方体の体積 アルキメデスの原理

    船の重さ 排水量 船が押しのけた水の量 船の重さと一致

    復原力
    ヨット→船底に突き出した重いキール
    船舶復原性規則 復原性に対する自由水影響

    トンの由来 酒樽の容積40立法フィート 2,240ポンド 1.13㎥ 1,016kg

    国際満載喫水線条約 満載排水量(貨物を運ぶ船)

    旅客船 積めるスペース V船内容積 国際総トン数=(0.2+0.02log_10 V)×V
    シンプソンの第1法則による排水量の計算法

    knotノット 地球の円周4万キロ 360°×60’ で割る→1時間に1,852m進む速さ
    結び目(ノット)を付けたロープを海に投げて紐が落ちるまでの時間で測った名残

    大西洋横断航路の客船 ブルーリボン

    ナッチャンRera ウェーブピアシング型(波浪貫通型)
    船の6方向の運動 前後→サージング 上下→ヒービング 左右→スウェイイング
    横揺れ→ローリング 船首揺れ→ヨーイング 縦揺れ→ピッチング

    一般に船首の水面上の形はフレアという朝顔形の広がり→波に突っ込んだ時に浮力→船首を持ち上げ波の打ち込みを防ぐ。

    高速 ポーポイジング(波のない海上で飛び跳ねてしまう)
    後ろからの波 ブローチング(波の下り斜面で波乗り状態→船の速度=波の速度→舵が効かない)→あせらずスピードを落とす。

    バウダイビング→船首(バウ)が波に突っ込み沈み込む→水面からデッキまでの高さ=シアーを高く 巡視船

    抵抗 造波抵抗(船を進めるためのエネルギーが波を造ることに浪費)→曳き波 バルバスバウ(球状船首)
    摩擦抵抗
    粘性圧力抵抗(造渦抵抗)

    表面岨度(凸凹度) 加水分解型のポリマー
    曳き波 クリティカルゾーンを避ける。
    3つの胴をもつトリマラン

    前後方向の傾斜→トリム ボートの発射時→船首が上がる。(船尾トリム)

    船が走り始める→船底で圧力低下→船底が沈むシンケージ
    船底をまわる流体は加速されるため動圧が増加し、その分だけ船底に働く圧力が下がる。
    ベルヌーイの式「1本の流線上で動圧と静圧の和は一定値になる」
    →さらにスピード→船首船底に生じるよどみ点(流れが当たって分岐し、速度が0)付近の働く圧力が船首を上げるモーメント

    トリムタブ 船尾のトランサム(平板状の船尾端)の最下点の板状のフラップ→角度を変えて、船尾を持ち上げる=船首を下げる。

    ホバークラフト エアクッション船

    腐食対策 アノード

    船の推進装置 人力の櫂(オール) 帆(セイル)
    スクリューの原理 前進速度vが低いほど、迎え角αが大きくなり揚力を増やせる。→プロペラは遅い流れの中で回転させた方が大きな推力

    可変ピッチプロペラ

    ナッチャンRera→ ウォータージェット

    操舵室 ブリッジ→動力船の登場時、大きな水車を橋の上で操船していた名残

    航海計器 磁気コンパス
    地球の地軸 方位偏差8°
    ジャイロコンパス(地球の重力を利用)→高速で回転するコマ→一定の方向を指し続ける。
    GPS 29個の人工衛星

    旋回性能 右旋回→面舵 左旋回→取舵
    針路安定性能(保針性能)

    止まる性能 クラッシュアスターン

    ビューフォート風力階級
    波の山から山の水平距離→波長... 続きを読む

  • 主として高速船「なっちゃん」の解説なので、タイトルは誤解を呼ぶ気がしますが、しかし内容的には非常に分かりやすかったので、損をした感じはしなかったです(むしろ読んで良かったと思っています)。

  • 読みやすく、分かりやすい文章で、1回読んだだけでもかなり理解が深まった気がします。

  • 現代の船がどのように動いているかを各章で要素要素解説している.
    内容は面白いがいまいちひきこまれないのは文章力のせいか.

  • 9784062575799 222p 2007・12・20 1刷

  • 船の名前が微妙ですよー。

  • [ 内容 ]
    船の常識を破る時速77キロという韋駄天ぶりを誇るカーフェリーや全長415メートル、50万トンの超巨大タンカーはどのようにして建造し、操船するのか。
    船の基本的な原理までさかのぼり、その構造とシステムを、豊富な写真と図版で詳細に解説。

    [ 目次 ]
    第1章 浮力の不思議
    第2章 船の「大きさ」と「速度」
    第3章 「揺れない船」をめざして
    第4章 高速化のための工夫
    第5章 船体構造と建造法
    第6章 高速を生む推進器
    第7章 船を操縦する装置
    第8章 高速船を操縦する
    第9章 快適な航海のために
    第10章 非常時に備える
    第11章 高速船の経済性

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    [ 参考となる書評 ]

  • 勉強になりました。奥が深いな。船。波と風との戦いという感じ。一度「ナッチャンRera」に乗ってみたい。

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船の常識を破る時速77キロという韋駄天ぶりを誇るカーフェリーや全長415メートル、50万トンの超巨大タンカーはどのようにして建造し、操船するのか。船の基本的な原理までさかのぼり、その構造とシステムを、豊富な写真と図版で詳細に解説。

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