ストレスとはなんだろう―医学を革新した「ストレス学説」はいかにして誕生したか (ブルーバックス)

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著者 : 杉晴夫
  • 講談社 (2008年6月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576048

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ストレスとはなんだろう―医学を革新した「ストレス学説」はいかにして誕生したか (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

  • ストレスが体に良いという話を聞いて興味を持ったから読んでみたけど、少し違う内容だったかな。ストレスという概念を発見したセリエさんを中心とした本。

  • 【内容紹介】
    発売日 : 2008年06月19日
    定価 : 本体820円(税別)
    『生物と無生物のあいだ』著者 福岡伸一氏 推薦!
    ストレスを知らないこと、それがストレスになる\
     「ストレス」を発見した天才科学者ハンス・セリエをめぐる物語
     私たちは当たり前のように「ストレス」という言葉を使うが、実は、この言葉が誕生してから、約80年しか経っていない。すべての病気の原因が病原体にあると信じられていた1930年代、若き天才科学者 ハンス・セリエは、心や肉体へのストレスが体の変調をもたらすという画期的な「ストレス学説」を提唱した。医学を革新した天才的な閃きはいかにして生まれたのか? 科学者たちが織りなす人間ドラマを通じて、「ストレス学説」誕生の秘密に迫る力作。
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062576048


    【目次】
    はじめに [005-009]
    目次 [010-014]

    第1章 若き日のハンス・セリエの抱いた疑問 015
    第2章 ホルモンの発見――高峰譲吉のアドレナリン発見物語 035
    第3章 ストレス学説誕生前夜――インシュリン発見物語 051
    第4章 セリエの研究の行き詰まりとストレス学説の着想 063
    第5章 ストレス学説の成立――ストレス反応の3つの時期 085
    第6章 視床下部ホルモンの発見競争 115
    第7章 精神的ストレス疾患はなぜ起きるのか? 141
    第8章 ストレス解消による健康長寿への道 163

    おわりに [177-179]
    主要参考文献 [180-181]
    付録――生体電気信号のしくみ [182-192]
    人名索引 [193-196]

  • ストレスではなくストレス学の話が7割を占めてるし、8章のストレス対処法の結論が「強い意思で何とかしろ」って感じに書いてあってちょっと引いた…

  • S491.349-ブル-B1604 200031391

  • 資料ID :10800579
    所在 : 展示架
    請求記号 :491.3||Su32||1604

  • ストレスを感じている時に人体では何が起こってるか、そしてどういう身体の異常がおこるのか?そういう質問に答える本。興味深く面白かった。

    ちなみに、どういう場合に人間はストレスを感じるか?っていう質問にはほとんど答えてないので注意。「ストレスとはなんだろう?」っていうタイトルが曖昧すぎるので勘違いする人もいるかも知れない。

    中身はざっくり言うと、1~3章はストレス学説以前のお話、4~6章がストレス学説の紹介、7~8章が未解明な分野に関する筆者の考察

    科学史にはあんまり興味がない自分には、発見に関する物語はちょっと多すぎた感じがする。そういう物語に関する著者の思いは受け取った。世の中には研究者の仮面をかぶった単なる役立たずのマネージャーがいる…など。しかし、ここでは焦点をメカニズムに移して内容を深くし分かりやすく面白く書いてくれればいいのにと自分の場合は思った。

    興味深かった事項
    ・ストレスによって生じる欝は活動性を低下させるが、自然界の動物にとっては傷ついた身体を回復するために有効だった。しかし、現代の文明社会においては、外傷によるストレスよりも精神的なストレスの割合が極端に高いためその有効性が薄れている。

    ・ストレスによって生じる自律神経系の失調は、血液循環や心臓に異常をもたらし、体の局部の血行を阻害し様々な疾患を引き起こす。円形脱毛症・胃潰瘍はそれが原因の一つとのこと。血行は超重要!!!!ただし、自律神経の失調に伴う疾患を血行の阻害で単純に説明しすぎている感があって、思わずホントかよ?って思ってしまった。

    ・8章の内容。「意志」の力で、大脳皮質から未知の経路を通って自律神経に伝わる精神的ストレスの有害な作用を防ごう!っていうのは興味深い。勿論、怪しさ満点だし、「意志」の力って具体的になんなの?って思えてしまう。でも、「やってやるぞ」と意識的に奮起すれば元気が沸いて来るってのは、なんとなく感覚的にはわかる。

    印象に残った言葉
    「心に平和を持ち、外に向かって有益な働きをすることが、あらゆる幸福の、あらゆる健康の、そしてあらゆる長寿の、唯一の秘訣である。」
    実は「外に向かって有益な働きをすること」がなぜ幸福につながるかは本書には書いていないが、これは今後見つけていく課題とする。

  • [ 内容 ]
    私たちは当たり前のように「ストレス」という言葉を使うが、実は、この言葉が誕生してから、約80年しか経っていない。
    すべての病気の原因が病原体にあると信じられていた1930年代、若き天才科学者ハンス・セリエは、心や肉体へのストレスが体の変調をもたらすという画期的な「ストレス学説」を提唱した。
    医学を革新した天才的な閃きはいかにして生まれたのか?
    科学者たちが織りなす人間ドラマを通じて、「ストレス学説」誕生の秘密に迫る力作。

    [ 目次 ]
    第1章 若き日のハンス・セリエの抱いた疑問
    第2章 ホルモンの発見―高峰譲吉のアドレナリン発見物語
    第3章 ストレス学説誕生前夜―インシュリン発見物語
    第4章 セリエの研究の行き詰まりとストレス学説の着想
    第5章 ストレス学説の成立―ストレス反応の三つの時期
    第6章 視床下部ホルモンの発見戦争
    第7章 精神的ストレス疾患はなぜ起きるのか?
    第8章 ストレス解消による健康長寿への道

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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
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    [ 参考となる書評 ]

  • 自律神経系の失調は、胃腸ばかりでなくほかの多くの臓器の疾患を起こす。中でも最も重要なのは、自律神経系が心臓の活動や前進の血液循環をコントロールしていることであり、自律神経系の失調は心臓や血液循環の疾患を引きおこす。
    精神的ストレスの原因は文字通り十人十色で各人によって異なる。

  • 【要旨】
     20世紀の初めまでは、病原菌の発見や免疫療法の開発によって、感染症の死者が激減してきた。これを背景に、「すべての病気は人体に侵入した病原菌によって起こる」とされていた。これに一石を投じたのが、ハンス・セリエの提唱した「ストレス学説」である。19世紀末から20世紀初めに掛けて、内分泌学が発達したため、革命的な学説が打ち立てられる機が熟していたと言える。
     さて、ストレス反応の経路は2つあり、1つは内分泌系による経路、もう1つは自律神経による経路。自律神経による経路はいまだ仕組みが解明されていない。
     旧来の西洋医学のアンチテーゼとして注目されたが、「病は気から」「漢方医学」などもあり、日本では比較的受け入れられやすかった。

    【感想】
     ブルーバックスだから仕方ないし、分かっていたけど、理系的な本。ストレスに対して、社会的な視点で人文学的な捉え方ではなく、あくまでも当初の医学的なストレス学説に基づき、体内でのストレス反応のメカニズムに主眼がある。最後の方に、貝原益軒の『養生訓』など人文学的な視点も持ち出すが、非常に消化不良。ストレス反応のメカニズムは客観的に書かれていてよいのだが、その意味・価値・考え方というようなところが薄い。これでは、この本そのものがストレッサーになりかねない、かもしれない。

    【目次】
    第1章 若き日のハンス・セリエの抱いた疑問
    第2章 ホルモンの発見
    第3章 ストレス学説誕生前夜
    第4章 セリエの研究の行き詰まりとストレス学説の着想
    第5章 ストレス学説の成立
    第6章 視床下部ホルモンの発見競争
    第7章 精神的ストレス疾患はなぜ起きるのか?
    第8章 ストレス解消による健康長寿への道

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