伝承農法を活かす家庭菜園の科学―自然のしくみを利用した栽培術 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062576307

作品紹介・あらすじ

古くから伝わる伝承農法では、化学肥料や農薬は用いられず、自然のしくみが上手に活用されています。こうした農法を科学的に解説しながら、畑の耕し方、土作り、コンパニオンプランツ、病害虫の防除、種採りまで、家庭菜園で必要と思われる技術を網羅。

感想・レビュー・書評

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  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 家庭菜園とは何か/第2章 家庭菜園を知るための農法/第3章 野菜作りの基本/第4章 作物栄養の基礎知識/第5章 病害虫から作物を保護する/第6章 コンパニオンプランツ/第7章 植物の生理・生態を利用した栽培技術/第8章 上手な家庭菜園/終章 未来への展望

  • 新書文庫

  • コンパニオンプランツの知識を活用したい。
    豆類は窒素固定化→肥料
    じゃがいものそばにアブラナ科はNG
    サツマイモは110~120日後に。
    コスモス,ひまわり,マリーゴールドは菜園の害虫の天敵のすみかになるので,バンカープランツとして適。
    採種までするようになればセミプロだな。

  • いろんな言葉がタイトルに入っている本ですが…まさにそういう本。いろんな立場の人がいろんな考え方で見ている「農作物」というものを、比較的統合的な視点で眺めた一冊。

    この本を読んでの率直な感想は、「農業」と「園芸」と「植物学」は似て非なるものなんだ、ということ。見ている対象物はかなり共通しているんだけど…イデオロギーが違う。それらを対立的に見るのではなく、俯瞰的に見ようとした一冊。

    とはいえ…これらを俯瞰的に見られて、それを実践に移せたならそれは紛れもなく「プロ」。ブルーバックスのような「入門書」にふさわしいお題だったかは疑問w

  • わかりやすかった。知って得することがたくさんあってありがたい。

  • 第5週 2/8(水)~2/14(火)
    テーマ 「食」

    ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00172723

  • 実際、これ出来たら達人の域でしょ。

  • 2010/03/25:伝承農法を活かした家庭菜園について実際的な方法を丁寧に紹介しています。
    家庭菜園をしていないため読み進めるのに苦労しました。

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著者プロフィール

◎木嶋 利男(きじま・としお) 東京大学農学博士。MOA自然農法文化事業団理事。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、自然農法や伝承農法の研究と後継者の育成に携わる。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞受賞。『伝承農法に学ぶ野菜づくり こんなに使えるコンパニオンプランツ』『野菜の品質・収量アップ 連作のすすめ』『伝承農法を活かす 野菜の植えつけと種まきの裏ワザ』(いずれも家の光協会)など著書多数。

「2022年 『驚くほどよく育つ野菜づくりの裏ワザ 決定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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