太陽と地球のふしぎな関係―絶対君主と無力なしもべ (ブルーバックス)

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著者 : 上出洋介
  • 講談社 (2011年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062577137

太陽と地球のふしぎな関係―絶対君主と無力なしもべ (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

  • 「母なる星」のイメージは間違いだった!コロナ質量放出や磁気嵐など、絶え間なく繰り出される太陽の攻め手を地球はどうしのいでいるか?

  • 最初、は?つまらん、と思ったけど、2章目くらいから面白くなってきたイメージ。
    最初は、読者をなめすぎな感が^^; あった気がしますが。作者が思うより、皆、地球と太陽のこと知っているのでは?と思ったものですが。
    少し読み進めると、なるほど、知らないこといっぱいで、それなりに初心者用に書いてくれているので分かりやすくて、面白かったかなぁ。
    オーロラに11年周期(というか太陽の活動の周期)があるのでは、って、はい、まさに私も思ってました、っていう(笑)。だって、知り合いにそう言われたんだもの。
    関係がないということでもないのだろうけれども、実は太陽活動が停滞する時のコロナホールからプラズマが出てきて、お蔭でオーロラが活発に出現する、っていう。
    へぇ、という感じでした。

    あとは、衛星なんてしょっちゅう太陽活動に影響を受けて壊されている、っていうこととか(やばいのはほんとに時々かと思っていたら、思ったより頻繁にいろいろあるっぽかった。)。磁極狂いの影響は飛行機にももちろんあるわけだけれども、飛ぶ前に毎度関係者が集まって議論・確認をして、時機のみだれの影響のない航路を決めるんだ、っていう話とか(もしやこないだ乗った時の急な変更はそれだったのかな・・・technical problemくらいにしか言ってなかったと思うけど)。

    宇宙は放射線がすごいから、スペースシャトルで働く人はそんなことにも命がけ。太陽活動があまりに活発なときは、シャトルの中ですらどこか安全な場所に隠れなければならないらしい、とか。

    すんごい細かいことでは、極地方に近い所では、なにせ北極と磁極は必ずしも一致していないがゆえに、コンパスの北が完全に180度南を指すことがある、っていうのには! 考えたら確かに!て感じだけど全く考えたことなかったので軽い衝撃を受けました。
    オーロラのカーテンのひだはすべて平行なんだ、とか。

    いるかの大量座礁とかも、太陽活動と関連がありそうだ、とか。伝書鳩や渡り鳥は実は磁力を頼りに飛んでいるんだ、とか。
    プチトレビアがいっぱい。

    紛争と太陽活動の関係を、開発学・心理学含めて研究したら、面白い論文が結構かけるんじゃないかと思いました。

  •  太陽という重力の塊は、銀河系に漂うガスを収縮し圧力と温度を高め原子から電子を電離し四個の原子核を一個の原子核に融合し減少した質量をエネルギーに変換し惑星間空間に磁気嵐を放射し送電線に過剰電流を誘導し変圧器を黒焦げにしケベック州を停電させ無線を破壊して列車を正面衝突させ航空機を行方不明にし人工衛星を制御不能にするが、地球に関心はない。

    『この太陽─地球間の宇宙空間は、巨大でユニークな実験室にもなっている。物理学の基本法則の上に組み立てたモデル計算を、コンピュータを使って次々と実行し、地上や人工衛星からの他の観測データとの比較テストを刻々とリアルタイムで行うことができるようになりつつある。しかも、データは公平に手に入れることができるから、世界中の誰もが主任研究者として、自分たちの研究をリードできる。』110頁

  • 展示期間終了後の配架場所は、1階文庫本コーナー 請求記号 408//B59//1713

  • 太陽物理の入門書である。太陽の黒点の変化、それに伴う磁場の変化がいかに地球に大きな影響を与えうるかを理解できる。最近の観測によると2013年に向けて活動の極大期に入ると報告されており、それによって宇宙にある人工衛星のみならず、送電線やデータ通信、石油やガスのパイプラインといった幅広い場面に影響が出るのではないかと言われている。また、太陽の活動の変動は地球の気候変動との関連があるのではないかとの疑いもある。特に宇宙、環境、通信に関連した分野に興味のある方に読んでいただきたい。
    (システム創成学科)

    配架場所:工2号館図書室
    請求記号:444:Ka37


    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2002993946&opkey=B148056178103941&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

  • 太陽。見て当たり前のこと。と思ったら大間違い。むちゃ面白い。私たちが生きていることは、奇跡と知る。景気分析にも最適。

  • 資料ID :11101101
    所在 : 展示架
    請求記号 :444||Ka37||1713

  • 人間が太陽と認識しているのは人間が見えている光を太陽と思っているだけで、もっと大きな視点から見れば、地球も太陽の中にあるのだということ。

  • 配架場所 / 新書
    請求記号 / SHIN@444@K100@1
    Book ID / 80100436340

  • ブルーバックス 444/Ka37
    資料ID 2011101861

  • 20110911ブックファースト阪急山田

  • 環境問題を追及していくと太陽にたどり着く。もっとも身近な星なのに分からないことだらけ。

  • 太陽黒点、フレア、地磁気、オーロラなどをキーワードに太陽と地球の関係そして最新の太陽系天文学・宇宙天気予報へと続く道を探る書。

  • 太陽の活動が、時に地球に甚大な影響を及ぼすことを知っている人って、実はあまりいないんじゃないだろうか。恥ずかしながら、私も知らなかった。せいぜい人工衛星の寿命が短くなったり、高高度を飛行するパイロットの癌発症率が多少高くなるくらいだと思っていた。ところが、現実には、地上の発電所がぶっ飛んだり、飛行機が行方不明になったり、場合によっては現代社会に大きな影響を及ぼしかねない現象すら起こりうる。なぜそういったことが起こるのか、気になった方は本書をご覧あれ。

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太陽と地球のふしぎな関係―絶対君主と無力なしもべ (ブルーバックス)の作品紹介

「生命の誕生」を可能にし、生きとし生けるものすべてに恵みを与える。-「母なる星」のイメージは、間違いだった!11年周期で増減する黒点が、苛烈な太陽を演出していた。コロナ質量放出、磁気嵐、高エネルギー粒子線…。絶え間なく繰り出される太陽の攻め手を、地球はどうしのいでいるのか。

太陽と地球のふしぎな関係―絶対君主と無力なしもべ (ブルーバックス)はこんな本です

太陽と地球のふしぎな関係―絶対君主と無力なしもべ (ブルーバックス)のKindle版

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