脳からみた認知症 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062577908

感想・レビュー・書評

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  • 脳外科の先生らしく?脳機能から認知症を論理的に説明された、ものすごくわかりやすい認知症の教科書と言ってもよい本。最新の医学的知見も入れて説得力がある。SPECTを強く推奨されるが、撮れない施設や撮れない病態の人もあり、そこをどのように考えたらよいか迷う。確かにMCIの人には紹介しても勧めるべきなのだろう。

  • 認知症サポート医として認知症患者と日常的に接している医師が最新の脳科学の状況も踏まえて認知症を説明する。SPECTを使用して脳の血流量の低下による認知症診断を行うことは目で見て認知症を確認することができる画期的な診断方法だ。

  • 画像診断検査では、MRIやCTよりもSPECT(単一光子放射断層撮影)で脳の中の血流を見る方法が有効というのが、とても興味深かったです。

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