唐から見た遣唐使―混血児たちの大唐帝国 (講談社選書メチエ (125))

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著者 : 王勇
  • 講談社 (1998年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062581257

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唐から見た遣唐使―混血児たちの大唐帝国 (講談社選書メチエ (125))の感想・レビュー・書評

  • 遣唐使人の中には、現地女性と結ばれ子をなした人々もいた。そんな人々や日唐ハーフの子どもたちに焦点をあてた内容。弁正と秦朝元、羽栗吉麻呂と翼・翔兄弟、藤原清河と喜娘など。古代の日本人もけっこうやるなあ、と思いながら読んだ。

    残念ながら彼らの動向については資料が乏しく、引用された先行研究も推論というよりむしろ妄想と呼ぶべきもののほうが多い。しかしそれもむべなるかな。「1200年以上前の日本の留学生たちは、どのように現地の女性と結ばれたのだろう」「ハーフの子どもたちは、日本に帰化するとき何を思ったのか」「その中の幾人かは遣唐使として再び生まれ故郷の土を踏んだが、感慨は如何ばかりだったろう。母との再会はあったのだろうか」などなど、ドラマチックで想像の翼を広げるのが楽しいテーマなのである。

  • 唐人と日本人の間に生まれた混血児たち、その親たちの生涯。
    唐の俗世界に浸ってゆく日本の遣使たち。

    世界都市長安ができるまで、阿倍仲麻呂、吉備真備、羽栗吉麻呂・翼・翔、藤原貞敏、弁正親子、喜娘、唐に渡った古代意匠異聞。

    図表に遣唐使回数一覧、遣唐使航海地図。

  • 世界帝都・長安。この100万都市をめざした遣唐使5000人は、唐朝から礼節と容姿を称賛される。科挙に合格、唐高官となった阿倍仲麻呂、周囲に才能を嫉妬された吉備真備ほかのエリート。唐との架け橋となった彼らとその子たちを通し、古代300年にわたる日中交流の実態を描き出す。

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唐から見た遣唐使―混血児たちの大唐帝国 (講談社選書メチエ (125))の作品紹介

世界帝都・長安。この百万都市をめざした遣唐使五千人は、唐朝から札節と容姿を賞賛される。科拳に合格、唐高官となった阿部仲麻呂、周囲に才能を嫉妬された吉備真備ほかのエリート。唐との架け橋となった彼らとその子たちを通し、古代300年にわたる日中交流の実態を描きだす。

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