荘子=超俗の境へ (講談社選書メチエ 252)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062582520

作品紹介・あらすじ

人間社会を悠々と俯瞰する巨鳥「大鵬」がいる。貧窮の中に生き生きと暮らし、反権力を貫く賢者がいる。濁流の上を平然と泳ぐ達人もいる-。世俗を脱しきれない我々人間に、二千数百年の時を超えて驚きと感動を与え続ける「荘子」の思想の核心とは。天地自然の「道」を説く「大いなる智慧」に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 勉強になる。
    書き下し文や訳文が使い分けられている。

    後半はけっこう難しい。

  • 131214 中央図書館

    大鵬と鯤(こん)の話からはじまり、とらえにくい哲学的な境地の話まで。紹介書としてはごく読みやすくていい本だと思った。

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著者プロフィール

1938年東京に生まれる。1963年東京大学教養学部教養学科卒業。1968年東京大学大学院人文科学研究科比較文化専攻博士課程修了。東京大学東洋文化研究所助手を経て、現在同助教授。1916年愛媛県に生まれる。1941年京都大学文学部史学科卒業。1947年より京都国立博物館に勤務。1967年神戸大学文学部教授。1980念同退官。現在奈良大学教授。文学博士。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「1985年 『中国の思惟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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