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愛と経済のロゴス カイエ・ソバージュ(3) についての感想・レビュー・書評


愛と経済のロゴス カイエ・ソバージュ(3) (講談社選書メチエ)
187人が登録 ★3.47

著者: 中沢新一 
本 / 講談社 / 218ページ / 2003年01月10日発売
ISBN/EAN: 9784062582605
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評価平均: 3.47
登録数: 187
レビュー数: 19
価格: ¥ 1,575 (参考価格:¥ 1,575)

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みんなの感想・レビュー・書評

みやすけさんのレビュー 4 読み終わった

お金では買えない価値がある。これこそが、資本主義が見失ってきたものの一つだろう。友達が、「コンビニには愛は売っていない」と嘆いていた一面を思いだした。この文章には、現代の資本主義が見失ってきた、根本が表現されていると思った。人と人が繋がるためには、相手を想いやる心が大切である。しかし、現代の世界で起こっているのは、関係性の「物化」だ。今や親友までもが、自分のステータスの指標にまで成り下がってしまっ... 続きを読む »

ココロウタ 心偈さんのレビュー 3 読み終わった

第1巻で加速し、第2巻で浮遊し、この第3巻では、本来並んで語れることの少ない現世の2大キーワード「愛」と「経済」をひとつにした巨大クラウドに突入! いやあ、大胆な試みです。面白い。 「交換」という方法だけが支配する世界では、人が、気持ちが阻害されてしまう。おカネを稼ぐために経済社会のシステムに埋没し、労働のリアルな幸福感を得ることができにくい、かなしき状況はここ何十年か続いていて、もう限界だろう... 続きを読む »

首回りICHIGOさんのレビュー 4 読み終わった

中沢新一のカイエ・ソバージュ 第三巻。 まずは気になったところを羅列。 序章より ・経済の深層部分で「愛」と融合しあっている。 第一章より ・経済の基本であるのは「交換」「贈与」「純粋贈与」。三つは相互に結びついている。ラカンは「ボロメオの結び目」と呼んだ。 ・贈与は中間的対象。交換はモノと人格を分離する。 第三章より ・ラスコーなどの壁面に描かれた動物」などは「無... 続きを読む »

baxさんのレビュー 4 読み終わった

[ 内容 ]


[ 目次 ]
序章 全体性の運動としての「愛」と「経済」
第1章 交換と贈与
第2章 純粋贈与する神
第3章 増殖の秘密
第4章 埋蔵金から聖杯へ
第5章 最後のコルヌコピア
第6章 マルクスの悦楽
第7章 聖霊と資本
終章 荒廃国からの脱出

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

sfさんのレビュー 読み終わった

2010/05/07

ABIESさんのレビュー 読み終わった

マルセル・モースの『贈与論』の学説をさらに発展させ、「純粋贈与」という概念を使うことで贈与サイクルの仕組みをわかりやすく説明している。
講義録なので、かなり文体も砕けていて読みやすい。

futureさんのレビュー 4

本当の豊かさとは? 資本増殖の秘密とは? 貨幣と魔術、愛と資本主義。全体性の運動としての経済と精神の構造は同一。資本主義の彼方に出現する「未知の贈与論」を探究する。

ぱんだりんさんのレビュー

資本主義と人間の欲望の関係

bluemoonさんのレビュー 4 読み終わった

愛と経済学を結びつける。
志賀直哉の「小僧の神様」をこう紐解くとは。

「文化人類学」の裾野の広さ。
中沢アカデミズムの面目躍如、といったところ。

c3po2008さんのレビュー 4 読み終わった

2008/11/22 読了 ★★★★
2011/08/05 読了

くろねこ・ぷぅさんのレビュー 2 読み終わった

交換-贈与-純粋贈与・・・
経済が発展していくためにはたんなるものの交換だけでなく・・みたいなことが、書かれていたと思います。大変、難しいため、このシリーズの一番最初から読んでいくとよりたのしめるものと思います。良い本ではありますが、スラスラ読めるかどうかという点ではちょっと難しいです。

ツヨシさんのレビュー 4

中沢新一さんのシリーズ第三段。今回は経済について。三位一体モデルと同じ構造をしている経済のシステム。そしてそれは…

いとこさんのレビュー 3

結構、売れているカイエ・ソバージュシリーズです。第3巻

wacanaさんのレビュー 3

(図書館予約中)20070606

由佳さんのレビュー 3

現在は、あらゆることが経済によって決まる。つまり、儲かるかどうかということ。そうした経済の論理は「交換」によってなりたっている。等価交換、ある価値があるものには、その対価をはらわなければならない。一方、「贈与」も行われる。迂遠な「交換」の一形態ともとらえられるが、実は、「交換」より前に成立していたシステムだ。
しかし、この「交換」「贈与」だけで説明できないものが世の中にはある。その最たるものが、「生」と「死」。生まれてきたとき、その命はどこから贈られたのか?死んだのち、その命はどこへ贈られたのか?その対価は何なのか?誰にたいして支払われ、また誰が支払うものなのか。この現象がおそらく「純粋贈与」なのだと思う。誰が、誰に、何を贈った?どの全てが分からず、知覚もされない「純粋贈与」。しかし、これが働かなければ、全ては生まれず、消滅さえしない。

kyo-eさんのレビュー 4

2005年ごろ 購入

よ{{{さんのレビュー 4 読み終わった

エロース。交換・贈与。

Peneloppeeさんのレビュー 3 読み終わった

かつてあんなに饒舌だった自然が、沈黙し始めている。かつてないほどの豊かな社会となったはずなのに、ちっとも豊かさが感じられない現代。「交換」「贈与」「純粋贈与」のバランスが崩れている。とどまることなく豊かさを与えてくれるもの=「コルヌコピア」への問いかけを人間は間違えてしまったようだ。
2006.02.27-03.17

akatenkobanさんのレビュー 4 読み終わった

シリーズもあと2作で完結。相変わらず面白かったけど、頭が悪くてなんとなくの雰囲気しかわからない。
しょせん私は文科系。

でも、「贈り物」とは奥が深〜い、というのだけは良くわかりました。

全19レビュー中 1 - 19件を表示
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