「福音書」解読 「復活」物語の言語学 (講談社選書メチエ)

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著者 : 溝田悟士
  • 講談社 (2013年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062585637

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「福音書」解読 「復活」物語の言語学 (講談社選書メチエ)の感想・レビュー・書評

  • 言語学の方法論を使ってマルコ福音書(+マタイとルカも少々)を読み解いた本です。
    田川建三さん(まえがきや註でその方法論が批判されている)あたりが読んだらボロクソにけなしそうな方法ですが(笑)、それなりに面白いと思います。

    ところでルカ書に関して、旅の途中で復活したイエスにそれと気付かず会った二人の弟子を、十一使徒のうちの誰か二人としているのですが(P192)、24:13に(二人が)「エルサレムに引き返してみると、十一使徒とその仲間が集まっていて」とあるので、ちょっと無理があるような気がします。二人の片割れは「クレオパ」と言うらしいですが(24:18)、十一使徒にそういう名前の人もいません(6:14-16)し。

  • ・コリント第一15:3の最初は、「最も大切なこととして」と新共同は訳している。
    ・イエスに復活後あった、ひたりの人、天使、若者、といった共感福音書の違いを最初に指摘したのは2世紀のプラトン主義者ケルソス。
    ●マルコ14:51-52の若者とはだれか?
    ・ルカ24:12は元来あった可能性が高くなっている。

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「福音書」解読 「復活」物語の言語学 (講談社選書メチエ)の作品紹介

イエスの逮捕時に逃亡した若者。墓でイエスの復活を告げる若者。
同一人物なのか? そして、その「若者」の正体とは?
最古のマルコ福音書と、マタイ、ルカ福音書との記述の違いを手がかりに、言語学の分析手法を用いて、福音書の構造を鮮やかに解き明かす一冊。

「福音書」解読 「復活」物語の言語学 (講談社選書メチエ)はこんな本です

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