- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062594042
作品紹介・あらすじ
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【保護者と教師のためのAD/HD入門書】
授業中に動き回る、キレやすい、忘れ物が多い。これらはAD/HDにみられる症状。
放っておくと子どもは孤立し症状は悪化する。治療法はあるのか?
障害を正しく理解でき、対処法がわかるAD/HDの入門書。
(まえがきより)
ただ、いたずらに不安を感じる必要はありません。落ち着かない子がみんなAD/HDと診断されるわけではありませんし、診断されたとしても、この障害の経過は、けっして悪くありません。適切な対応をとることで、症状は軽減していきます。
不安を抱えてひとりで悩まず、まずはこの本でAD/HDを理解してください。症状や治療法を正しく知ることで、保護者としてすべきことがみえてくるはずです。それはまた、子どもの生活態度に悩む、学校関係者にも読んでほしい情報です。保護者と先生方が協力しあって、子どもが安心して暮らせる環境をつくっていけば、症状はおさまっていくはずです。
【本書の主なポイント】
●AD/HDは、“心の病気”ではなく“発達障害”
●原因は、しつけが悪かったから?
●大人になっても治らない?
●1人で悩まない。困ったときどこに相談に行くべきか
●治療は、対応の変更と環境の調整が中心
●適切なほめ方、しかり方を知る
●きょうだいにも、注意をむける
●子どもに話しかけるときの注意点
【本書の構成】
第1章 あなたがいますぐできること
第2章 気づいてあげたい、悩みのサイン
第3章 AD/HDを正しく理解しよう
第4章 困ったときは専門家に相談
第5章 保護者の役割と教師の役割を知る
感想・レビュー・書評
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不要
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だいたいわかった。
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ADHDで悩むお父さんお母さんの味方になりそうな一冊。
2016/06/11 -
なんともない
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基礎知識固め。
保護者、教員向けの情報やハウトゥもあり勉強になる。 -
ADHDを知る。
複合タイプの見極め。
誤解。
子供用にお母さんようになので絵が多くて読みやすい。 -
類書はいくらでもある。内容は可もなく不可もなくというところ。この本ならではの特徴は次の2点だとおもう。
1 AD/HDというと保護者よりも指導者側の方が関心は高い。最悪の場合、学級経営が成り立たない、授業が成立しないという現実問題があるからだ。解決法を求めて必死に探し回っている。そのため、指導者側のニーズに応えた本は多く、保護者側のニーズに合わせた本は少ない。保護者は多くの場合現実を受け容れがたく、現実から目をそらしがちだからだ。
この本は、その少数派の保護者のニーズに応えた本だ。
現実を冷静に見つめ対応していこうとする親が増えてきたのか。
2 要点が見開き2ページに簡潔にまとめてあり読みやすい。
「もしかして我が子は!?」と心配な場合、この本を読んだ後、専門機関で相談されると良いだろう。
※1箇所だけ突っ込みを入れる。
タイトルが「AD/HDの"すべて"がわかる本」とあるが、"すべて"が分かるはずもない。障碍は千差万別だ。性、年齢でも大きな違いがあるし、同じ症例なんて殆ど無い。大きな傾向らしきものがあるだけだ。「ああ、そうそう。」と同意、共感できる部分が少しでもあったらラッキーという気持ちで読むと良い。 -
イラスト、図でわかりやすい説明。
主に保護者向け?
そううまくいくのかな…という気がしたが、希望を持って治療や対応を考えていくために、とても良い本だと思った。 -
平成24年2月4日図書館リサイクル(第1刷)
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前に読んだアスペルガーのと
同じ部類かな?
絵が多くてわかりやすかった
自分の子、どうして落ち着きない?という
ストーリーをちょびっと軸にして
その家族にそって進んでいったりもするので
同じような環境の親御さんは
とてもわかりやすいかもしれません
うちのおかんは
あーマリはこうだったマリはこうだった
と
爆笑しながら読んでました