- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062594950
感想・レビュー・書評
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ADHDでも、この子の場合は酷すぎるように思える。二次障害出ているのでは…?
自転車で坂をノンブレーキで滑り降りるとかも、人が死んでもおかしくない。(実際これで子供が人を不随にして、1億円くらい賠償命令出たことあるらしい)
危険予測ができない子だが、こんな子を目を離して遊ばせている方も危険予測できていない。
この親にしてこの子ありのような気もする。
親子共にIQとかは検査したんだろうか。
でもこういう子供がどういう大人になるかを追えるのは興味深い。
小学校低学年の頃、フラフラ席を離れてしまう男の子はクラスに2、3人はいた。
当時はまだ体罰の名残があって、教師が飛びかかり床に押さえ付けて反省させていた。犬の調教のようだった。
その子達は高学年になると、そんなに目立たない存在になっていった。中学年頃のちょっと大人しくなった時が一番程よく愉快で面白い時期だったかも。
あの子達はどうなったんだろう。Facebookでも、あの子達だけは全然出てこないのだ。
今は犬のようにふん縛って調教する教師はいない。
ニコニコしながら廊下の隅の反省部屋に押し込む教師はいる。
こういう子達の未来は良くなったのだろうか?
そもそも「皆と同じ事をしなければいけない空間(保育園、学校)」がなければ、不幸になる事も自尊心を失くす事もないのではなかろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
立ち読みで読み切りました。
マンガで読みやすい。
気づくまでに時間がかかってしまうことも多いのですね。 -
ADHD児 保育園から小4までのエピソードと親の認識
最後に精神科医の解説付き -
確かにADHDの特徴を持った子ってクラスに一人二人いた。
精神の症状を細分化すれば誰でも何かしらの障害を持っている事になりそう。
でも名前を付ける事によって接し方の道しるべになる可能性がある事がよいと思う。自分にとっても相手にとっても。 -
・小児科の待合室にあったので読んだ。
・多分多くの人が「自分も落ち着きなかったし片付け苦手だからADHDの傾向があるかも」なんて感じに都合良く考えたりしてる気がするけど、実際のはとてもそんなもんじゃないだなと体験談を通じて理解。
・病名をつけられた事でホッとしていた母親と対照的に、レッテルを貼られたくないといった拒否反応を示していた父親が印象的。どっちもわかる。