沈黙の艦隊(12) (講談社漫画文庫)

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  • 講談社 (1998年7月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062604574

沈黙の艦隊(12) (講談社漫画文庫)の感想・レビュー・書評

  • 原子力潜水艦とのやりとりとその後の世界に向けた放送から、主人公海江田の理想が初めて見えてくる。語られている内容は美しく、すばらしい。そういう理想が、軍事という暴力を背景にしか語れないところに、現実があるのだろう。ただし、現実を持って現実をこじ開けたからこそ、彼に理想を語る資格が生まれたのもまた、本当のところだと思う。

    ただ、核のボタンをごくごく少数の者が持つのはやはり怖い。反撃不可能な攻撃力を持つ者がいるとすれば、結局その者が信頼できるかどうか、正気でいるかどうかにかかっていく。最後には冷戦時と同じように、反撃不可能を反撃可能に変える努力をする者も現れるのではないか。あるいは、ボタンを押すことができる者をいかに選出するか、いかに罷免するかの問題ととらえてもよい。

    そう考えると、理想に酔ってしまうのはちょっと怖いと思わざるを得ないのだ。理想の輝きは認めるとしても。

  • 「やまと」への最後の攻撃が開始されるまでのなかで、だんだん海江田艦長が神格化されていく。

  • タイトルの意味が少し見えてきた??

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