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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062617093
感想・レビュー・書評
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「おーい水島、一緒に、日本へ帰ろう!」
正直この一言だけで泣ける!いや、「埴生の宿」の伴奏だけで泣ける!『ビルマの竪琴』はそれだけの泣きの名作であります。物語の構成と言い、第3章の水島上等兵による長い長い手紙と言い、淡々とした展開が与える重みと感動は他の小説の追随を許しません。
そして巻末の「ビルマの竪琴ができるまで」の中に見られる著者竹山氏の謙虚な姿勢に、また心打たれます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おーい水島ぁー!一緒に日本へかえろーぉ!
あとがきにすべてフィクションで著者がビルマに入ったことが無く、台湾のジャングルをみて想像をして書いたとあります。人食い族なんていないんです><!俺の夢を壊さないでよ・・・ -
「戦争は駄目」って取りあえず言う様な本よりも、悲惨さ、それ自体の無価値がずぅんとのしかかって来ます。実在の人物でこんな気高くて優しくできる人が戦時中にもいたんだなぁ。ラストは感動!水島さん万歳!
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泣く。
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