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- / ISBN・EAN: 9784062619646
感想・レビュー・書評
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市立図書館の「リサイクルブック」という事業を利用し譲渡してもらった絵本の内の1冊。病気になって入院した男の子が、やる事がなく〝窓の外をながめるくらい〟しか出来ないと嘆きながら、見ていた外の1日を描きます。
絵本に登場する画角は、男の子の病室の窓から見える限られた画面だけです。向かいのアパートの窓の中や、病院とアパートの間を通る道端で、いろんな人達の生活が覗けます。
はじめ、男の子は入院生活が「つまんない」「はやく学校へ行きたい」と寂しい気持ちを募らせますが、こうして窓から外を眺めるのも悪くないな、という気にさえなってきます。
何となく、この絵本の表紙と内容を読んで、ヒッチコック映画の名作「裏窓」を直感的に思い出しましたww あの映画は大好き過ぎて何度も何度も繰り返し見ていますw ワタシもこの絵本の主人公の男の子と似たところがあるのかも知れませんꉂꉂ(>ᗜ<*)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
病気なので一日ベッドで寝てなくてはいけない男の子、退屈…ではない、窓からいろいろ見える、サーカスもやってくる
窓から見える景色。 -
☆病気で一日寝てなきゃならないなんてつまんない。どれどれ、窓の外の景色は…?
窓から見える風景そのままをまるで貼り絵のように描いている。まるで自分が窓から外を眺めているような感じ。
なんでもない見慣れた風景でも、ちょっと注意深く見てみると、いろんな発見がある、ということを教えてくれる。