白く長い廊下 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 199
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062630085

感想・レビュー・書評

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  • 少し専門的で私には難しかったかな?

  • 医療訴訟系ミステリかと思えば、それに見せかけた、とんでもトリック殺人事件であった。特に、大きな驚きもないまま、煌めく勘やら運やらで順調に結論に近づいてゆく。
    それにしても証拠集めが非常に雑で、あれだけの繋がりでは裁判で勝てそうな気はしない…

  • 面白い。医学ミステリーなのでわかりづらい所もあるがそれ以上に説得力があり最後まで飽きずに読める。

  • 江戸川乱歩賞初の医学ミステリー作品ということで読んでみました。
    出だしはなかなか面白かったのですが…
    少々登場人物の印象が薄く感じられました。
    でも、内容はだんだんと面白くなっていきます。
    ただ、結末が微妙に物足りなさを感じました。

    本当に犯人は誰なのか?
    主人公とその彼女との関係は?
    気になるところで切れる作品は多々ありますが
    もう少し濃く書いてもらえるとっと思いました。

    受賞作品だけあって読む価値はあります。
    今では医療現場がテーマの作品はありますが
    この作品が先駆けかと思います。
    専門的な内容がたくさん出てきますが
    現代の作品とは違った
    読みやすく分かり易い部分を持った
    専門性の濃さと面白さがあると思いました。

  • 2011年8月

  • 美人女医はいつでもミステリー。

  • 主人公があまりイマイチ
    感情移入できなかった

    「三方活栓」を知った

  • ちょっと 少し前の時代の医療ですが、こんなの書ける
    医者は すごい!

  • 江戸川乱歩賞初の医学ミステリー。
    つまらないと言う事もないけれどすご~く面白いと言う事もないような。
    暇つぶしには1日あれば読み終わります。

  • 十二指腸潰瘍手術後の患者が、長い廊下を病室に運ばれる途中に容体が急変、死亡した。責任を問われた麻酔担当医窪島は、独自に調査を開始し、意外な真相に辿り着く。しかし、その時、彼は大学の医局間の複雑な対立の中に、足を踏み入れてしまっていた。’92年度江戸川乱歩賞受賞作。乱歩賞初の医学ミステリー

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