- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062630320
感想・レビュー・書評
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竜堂兄弟(+α)アメリカ進出!新たな敵、ランバート・クラークも現れ、四人姉妹の陰謀も見えてきた。進むべき道も定まり、次巻、中国進出(多分)。
前巻で骨休め?をしたからか、いらっとさせる小物悪人が少なかったからか、場面が移ったからか面白さが上がっていたよう。まぁ贔屓の続氏が活躍したからかもしれないが。池でヘリを落としたのは格好良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカにたどり着いた四兄弟と、茉理、水地、虹川、松永君たちに、四人姉妹の追手が迫ります。
四人姉妹の幹部タウンゼントは、ホイスラーを中心とする超能力者集団を四兄弟のもとに送るも、あっけなく返り討ちにされてしまいます。他方、茉理たちのもとには、四人姉妹のもう一人の幹部ランバート・クラークが姿を現わします。彼は茉理を人質にとって四兄弟をセントルイスの高級ホテルへと誘い出し、四兄弟を迎え撃とうとしますが、茉理を守る鳥の群れに電気系統を破壊されて計画は破れることになります。
ランバートの罠を退けた四兄弟に、今度はアメリカ軍が攻撃を仕掛けてきます。茉理を庇う兄弟たちを救ったのは、黄大人(ホワンターレン)という中国人の指揮下の者でした。黄大人の兄は、かつて竜堂司が中国の竜泉郷を訪れたときに知己を得たとのことで、彼の依頼で四兄弟は中国の収容所に囚われている彼の兄を助けることになり、中国へと旅立っていきます。
一方、四人姉妹の大君の一人は命を落とし、ランバートが大君の一員として加わることが決定されます。
タウンゼントはいま一つ魅力に欠けるキャラクターでしたが、ランバートの方はおもしろいので、今後の展開が楽しみになってきました。
今回の「巻末対談」で著者の相手を務めるのは、漫画家の太田忠司です。 -
竜王四兄弟海外進出。
どこにいても存在感ありすぎる。 -
いつ終わるのか。
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遂に世界へ…。
どんどんスケールが大きくなっていってますね。
まあ、スケールが広がれば広がる程、話も広がりますし。期待です。 -
創竜伝もだんだん話が大きくなっていきますね。ナパーム弾って・・・レーザービームとか、でも終くんと続さんの掛け合いが好きなのでやっぱり読んでしまいますが。
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茉莉ちゃんがすごくかわいい。
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段々飽きてきたのかつまらない・・・大人三人組の人間らしさが好き。ドラゴン兄弟は危機になれば竜になるからわくわくしようもないわけで。
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2009年3月10日読了。
アメリカで大暴れ編。
4兄弟も4姉妹もどっちもどっちで完璧な勧善懲悪物ではないのがステキ。
とりあえず長いとは思うけど、その長さが苦痛にならないってことは書き手の技量と私との相性がよいという感じですかねー。