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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
さすが、1000ページ近い作品は読みごたえがありますね。エリザベートにサロメに人体改造。白人優位主義や宗教対立、偏見、美への欲求。この作品に使われてるネタで三本くらい話が書けるんじゃないでしょうか。時代も舞台もころころ変わるわりには読みやすかったです。が、御手洗が出てくるまでに時間がかかる分、読者向けと御手洗向けと二回同じような説明をしないといけない。さらに無用な言い争いにページ数を割いて話を停滞させる。…などなど、もうちょっと話を短くすることはできたんじゃないかと。本編に関してはすんごく色々突っ込みどころがあって、そりゃまぁミステリなんて作り物だけどもうちょっと現実に即した話にしてくれない?という不満もあります。むしろ作中作の方が面白かった。チェイテ城から脱出を図る場面では手に汗握りました。
これは中世ヨーロッパ、ルーマニアにいたとされる吸血鬼と恐れられた女王エリザベート・バートリの物語・・・ではない。ちゃんと御手洗潔のシリーズである。ただ、300ページを超えるプロローグの大半を占めるエリザベート・バートリの話もよく出来ていて一つの小説として出来上がってると思う(笑)相変わらず御手洗潔が出てくるまでが長い。ただ、御手洗潔が出てきてからの展開は早い。
1000ページ近くある小説は月に1冊だな・・・(笑)
ひたすらに長い。御手洗さんが出てくるのはいつになるか、待ちわびていました。
まさか、これはシリーズではないのか、と思い始めたときに出てきます。
解決はやはり、このシリーズ特有の大スケール。
「なんだかわけの解らないもの」
島田荘司のすばらしさを再確認した。
名探偵御手洗潔の華麗なる推理。
これぞ新本格ミステリ。
ながい。
千頁近くあるうえに、肝心の御手洗はかなり後半にならないと登場しない。
殺人事件よりも、それに纏わる歴史上のエピソード等が殆どを占めている。
かなり脚色され、ドラマチックになっているので、長くてもそれほど気にはならないと思う。
しかし、かなり残酷な話や怪談めいた話が延々続くので、苦手な人は覚悟して読んだほうがいいだろう。
推理小説というよりは、ホラー小説に近い。
夜に読むと本当に怖い。
ちなみに石岡君は登場しない。
今回のは誰の視点なんだろう?
8月13日読了。古代のワラキア王国、聖書の「サロメ」のエピソードをなぞるような猟奇的殺人事件が死海のほとり・ハリウッド映画撮影の現場を揺るがす中、探偵・御手洗潔の推理が冴える・・・。弁当箱のように分厚い文庫本に読み出すのを躊躇っていたが、これは面白い。連続殺人と大掛かりなトリック、それをいとも簡単に解いてみせる探偵という筋書きは陳腐だが、劇中に挟み込まれたエリザベス・バートリとサロメという歴史上の2大吸血悪女(他にもいるのかもしれないが)の純粋で冷酷なサイドストーリーが実に面白く、この作者の筆力を味あわされた。
御手洗潔シリーズ。
ハリウッドに血に爛れた顔の怪物が出没する。またホラー作家が首を切断され殺害され、一方で嬰児が次々と誘拐される事件が発生。
16世紀に実在した『血の伯爵夫人』と異名を持つ連続殺人鬼・エリザーベト・バートリの話を前奏として組み込み展開される鬼才・島田荘司のミステリー小説。
長い。でもバラバラに思えたいくつもの謎が、最後一気に結びついたときの快感はものすごい。島田流本格ミステリーの到達点。
ながーーーーーーーーい。
これは読むのが遅い人には
「涙目クラス」な作品でしょう。
1000ページ近いミステリーなんか
初めて読みましたわ。
だけれどもそんなにお堅い
ミステリーではないですし、
歴史背景とかも知ることができるので
総合的には面白い作品です。
しかし、長さがネックなのは
確かです。
しかもその要素のいくつかを押さえないと
楽しめない「読まざるを得ない」作品です。
ある意味著者の策ですね。
感服いたしました。
ちなみに怪物の正体は…
これはある程度勘が冴えていれば
わかるかも…
法則どおりフィクションの生物じゃありません。
御手洗さんの出番の遅かったこと。長かったー。レオナだけでは正直やばかったです。有名な吸血鬼女夫人の話はなんとなく知っていたけど、こんなのだったんだあと勉強になった。けど、御手洗さんの登場がなあ。そして御手洗さんはレオナが好きなんだなとも。恋愛感情ではなくて、石岡くんと同じく友情の好きなんだろうと感じました。
レオナさんマジキチじゃないっすか!いい話風に終わってるけどあんまりフォローできてないよ!
個人的に「水晶」と一緒でわりと都合のいいあれこれを持ち出してくるのは好きじゃないんですが、力づくで押し切られた感じ。長い前奏や上海パートの雰囲気は好きです。
「暗闇坂の人喰いの木」「眩暈」「水晶のピラミッド」… 読んでしまったらもったいないので隔年くらいの勢いでちょこちょこ 読み進めていたのですが、ついに「アトポス」に。 読み始めてみて思いだしたこと、 「あ、そういえばこれ石岡君出ないっていう噂…」 …思わず龍臥亭事件も買ってきてしまいました。 あとで石岡君成分を補充します。 タイトルの大胆さに驚かされました。 あと、執拗なまでの前... 続きを読む »
いやあ。
すごいなあ。
トリックとかアリなのかあれー。
オチはいいのかあれ。
いやいや、私にとっても身近な話だけど、ぶっ飛びすぎて怖い通り越してなんか凄いと思ったよ。
島田は本当に天才だなー。
この頃の島田は別の意味で光ってたな。
すごい天才だと思うよ。発想が。
というか白馬はアリなのか。
声に出して笑ってしまったよ。
エリザベート・バートリの狂気が赤裸々に綴られる冒頭部。
事件とは関係ないと思いきや、謎が解き明かされて見れば、
その狂気は現代にもつながるものだった。
ゾッとする。
長い。。。前半の記述は必要だったのかなぁ。
登場人物が外人だと、頭が悪いので途中で誰が誰だかわからなくなる。
御手洗潔シリーズ。
かなりの長編です。
最初は十六世紀に存在した、自分の美貌の為に600人もの少女の生き血を啜った
と言われる、エリザベート・バートリのお話しが延々続きます。
でもこの話し。
結構面白かったです(´ω`)
外国名の登場人物が多いので、ちょっと名前を覚えるのに
苦労しましたが、お話し自体は面白かったです。
次々に起こる不可能犯罪。
顔から血を流した、謎の怪物。
レオナの怪しい動き・・・
と謎だらけでした。
御手洗潔は中々出てきませんヨ;

なにか求心力のある、大抵はグロテスクでエロチックな歴史上のエピソードを持ってきてなぞったり、今回は「サロメ」「ハリウッド」などの別の要素を組み合わせたりで複雑雑多、でも一本の筋を貫くことで決して飽きさ...






