- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062635349
感想・レビュー・書評
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期待に反してトイレ話はそこまで多くはなかったが、非常に読みやすい紀行文。今となっては、もう少し写真が多い方がよかったな、と思わなくもない。行かれた場所もいろいろ変わってるのだろうな。
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2018/01/19 22:39:10
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期待せず何気なく読んで見たら相当面白い。辺境の地の旅がコミカルに描かれた珠玉の一冊
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トイレ事情は少し出てくるだけの辺境紀行。
私はどこに行くにもトイレの無い所は絶対に無理なので、女優でありながら平気で辺境に飛び込んでいくパワフルな星野さんに感動、尊敬してしまう。
今よりも20年前の話なので今はお国事情も変わってるだろうけど、こんなのんびりした土地か残っていてほしい。 -
ペルー、ロシア、中国の旅を綴った旅行記。辺境の地で工夫をしながら少しでも楽しい思い出を残そうとする努力は敬服する。その積極性があるかないかが旅を楽しむ分かれ目になるのだと思う。
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トイレあんまり関係ないですね。内容はけっこう旅行記です。
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世界の秘境…というより辺鄙な場所での旅行記。
ペルー、シベリア、雲南が舞台。特にトイレに固執しているわけではなく、それも含めて不便さ、大変さを楽しむ様が斯かれている。
作者の目の付け所があまりにも普通で、読んでいて楽しいし、困難な状況を楽しんでいる姿は逞しく思える。
雲南編を読んで、自分が初めて中国に行った時のことを懐かしく思い出した。
まだ兌換券があり、街角でモニターを囲んでカラオケをし、ドアのないトイレが当たり前だった。
ちょっと前の旅行記は読後がなんとなく切ない。