青春読書ノート―大学時代に何を読んだか (講談社文庫)

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著者 : 佐高信
  • 講談社 (1997年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062636209

青春読書ノート―大学時代に何を読んだか (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 当ブログ「源氏川苦心の快楽書肆」も、今回で500回を迎へました。即ち500冊の本を取り上げた計算になるのでありますが、2009年からやつてゐる割には少ないなあと思ひます。始めた当初は、500どころか1000冊くらゐなら直ぐに達するだらうと考へてゐましたが、なかなかどうして。

    活中のわたくしですから、実際にはその数倍の本を読んでゐるのですが、その全てを記事に出来るわけではないのであります。なぜか。
    ①仕事などで必要になり読んだ本が多い。必ずしも快楽書肆に相応しい書物ばかりではない。
    ②気に入つた作家の作品を纏めて読む傾向がある。同じ作家の本が続くのもどうかと思ひ、割愛する本も多い。
    ③自分はさうは思はないが、客観的に見て「公序良俗」に反すると判断されさうな本は自粛してゐる。
    ④読んだものの、「うーんイマイチだな」といふ本は避ける。

    また、始めた当初は、慣れれば記事を書く速度が上がるだらうと考へてゐましたが、実際には段々と時間がかかるやうになりました。ゆゑに、まだまだここに登場させたい本は山のやうにあるのですが、更新頻度が上がりません。隔靴掻痒の感があります。

    実は「源氏川苦心の快楽書肆」には前史があり、非公開の読書日記をつけてゐました。タイトルは「源氏川苦心の日々に読書あり」。これは、佐高信氏のタイトルからパクつたものであります。そして内容は『青春読書遍歴』といふ本のパクり。少しは自分で考へんかい!と云はれさうです。非公開なので云ひたい放題の内容で、とても他人に見せられる代物ではありません。タイトルも3000を越えてゐました。

    ここに登場する『青春読書ノート』は、その『青春読書遍歴』の文庫改題版であります。サブタイトルに「学生時代に何を読んだか」とありますやうに、佐高氏が慶應義塾大学在学中に読んだ本の感想を片端から並べた本です。
    大学四年間を一章づつ分けて、全4章となつてゐます。それぞれのタイトルは「自我確立以前」「ほんものの思想を求めて」「問題の発見」「猶予(モラトリアム)の終りを前に」と付けられ、若干キザな感じです。
    四年間で470冊。中中の読書量と申せませう。本文は意外なほど真面目に、読後感が綴られてゐます。初々しいといふか、ちよつと恥づかしいといふか。

    500冊を迎へるにあたり、わたくしの原点となつた「読書日記」をここに記すものであります。

    http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-504.html

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