- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062636698
作品紹介・あらすじ
山深い別荘でのクリスマス・パーティに向かった敦子と喬二。夜になって到着したその別荘はまっ暗で、荒らされた室内には友人の血まみれの死体が…。雪に閉ざされ孤立した別荘地でイヴの夜に起こった恐ろしき惨劇。凶悪で強靱な殺人鬼から果たして逃れることはできるのか!?恐怖と緊迫の傑作長篇サスペンス。
感想・レビュー・書評
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和製ジェイソン。
何か仕掛けがあるのかと思ったが、純粋なるサスペンス。
始終手に汗握る展開で、犯人が一体何者なのかよく分からない所も怖い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう惨劇モノ嫌いじゃないんだけど、
短いせいか?もっと細かいストーリーとか
設定を欲しかったかな。。。
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岡嶋作品ですがミステリ要素はなく純粋なホラーサスペンスですね。山荘でのクリスマスパーティに呼ばれたカップルが到着するとそこは既に惨劇のあとだった…その後「13日の金曜日」を彷彿とさせる恐怖が襲ってきます。ジェイソンと比べても少し前に読んだ綾辻氏の「殺人鬼」(←これが強烈すぎるけど)と比べても相手が人間らしく感じるので襲われる恐怖や痛さは私には想像より少なめで、むしろ逃げている間の雪の中の寒さや川の水の冷たさを痛いほどに感じる読書となりました。リーダビリティは抜群です。読み始めたら最後まで一気でした。
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2017年15冊目。
岡嶋二人作品じゃなければそれなりに楽しめたかもしれないけど、個人的にはなんからしくないかなーというような作風に感じたのでそうでもなかった。
最後もちょっとあっけなかったかな。 -
綾辻行人氏の「殺人鬼」程度のグロ耐性、恐怖耐性が無ければ、手を出さないのが賢明。
私はもう読まない。 -
面白かった( ´ ▽ ` )ノ
クリスマスに別荘地で、ドンドン人が死んで…ジェイソン?本当に面白かった。 -
雪に閉ざされた別荘地で殺人鬼に追われるという、スプラッタ・ムービーの小説版。「13日の金曜日」のよう。
ホラーの純粋理想形、正体不明の殺人鬼に追われる恐怖に焦点を絞った小説とのことだが、全編これだと読むのが辛かった。
(図書館) -
激突のようなスリル感だが、・・・