結婚疲労宴 (講談社文庫)

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著者 : 酒井順子
  • 講談社 (1998年4月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062637558

結婚疲労宴 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 好きな作家さんで、まだ読んだことのないエッセイを発見したので図書館で借りて読んでみた。
    借りてから気付いたのだが、1997年発表のものだった。
    ・・・「負け犬の遠吠え」よりもさらに前じゃんww
    「イマドキの女の子は写真が好きで、常にインスタントカメラを持ち歩き・・・」にはブッ飛んだ(笑)
    小説は年数を経ても楽しめるけど、エッセイってナマモノなんだと改めて実感。
    丁寧な日本語を使うことで大好きな作家さんだが、酒井氏も若いころの文章は荒削りだったんだなー。
    2016/05

  •  昨年結婚したけど、結婚にまつわるあれこれについて自分たちが選択したことと、世の中の捉え方の違いとの間で「疲労」したなぁと思う。

    結婚式も二次会もしなくて、家族のみに結婚を報告するご飯会をして、写真をつくることにした。
    「結婚」することを特別にしたくなかったというのが私と相方の思い。自分たちはそうでも、周りの人々はそうは思わなくて、「特別」にすることを求める・・。

    この本は自分がしなかった「特別」な結婚式にまつわることがおもしろおかしく書いている。
    おめでたい結婚式について、批判的に言うことがタブーとされている気がする。みんなどこかで思い当たるのではないかなぁ。

    どんな形の結婚式をするにせよ、選択する自由があるということで、自分で選択してやることがいいと思うわ〜。

  • (この書籍は京都女子大学にありません)

    皆さんは「結婚」と聞くと何をイメージしますか?

    白いウェディングドレスを着たきれいな花嫁さんが微笑んでいて、周りも新郎新婦を笑顔で祝福している。
    こんな想像をされた方が大半だと思います。
    そして「いつか私もあのドレスを着てみたいな」とあま~い妄想を膨らませているもの。

    しかし!現実は食べたら砂糖でジャリジャリするお菓子のように甘くはありません!
    むしろさまざまな難問が立ちはだかっているのです。

    この本では、結婚に関するイベントやものについて、『負け犬の遠吠え』で有名な著者が女性の視点から鋭く切り込んでいます。
    たとえば、「どうして女の子たちはウェディングドレスを着たがるの?」「引き出物はなぜ役に立たないものの方が多いの?」など疑問を抱いたことはないですか?

    時に「あるある!」とくすっと笑えるものや感心するような話題が盛りだくさん。ぜひ読んでみてください! 

  • 結婚式に関わるアレコレが綴られている本書でしたけれども、個人的には中途で飽きてしまいましたかね…まあ、僕は氏の著書が好きでこうして機会を見て読んでいるんですけれども、今回はなんちゅーか、全体的に女性寄りの内容かな…と。まあ、結婚式には新郎も重要な存在なんでしょけれども、個人的にはやっぱし花嫁のが印象強いかな…と思いました。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ブーケだの引出物だの結婚式には数多くの取り決めがあるようで、僕も著者同様、本文を読んでいるだけでウンザリしてしまいました…好きよ♪好きよ♪ だけでは決して結婚できないことが分かりました…っちゅーか、別に本書を読んでいなくても分かっていましたけれども、こうして結婚の面倒臭さを文章によって表されるとさらに面倒臭さに拍車がかかって本文すら読むの面倒になりますね! 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、そんなわけであんまし興味を引かれない内容でしたけれども読んだ記録としてレビューを…さよなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 結婚式って大変だー!結婚式あんまりしたくないな。。

  • 結婚式場は教会のチャペルで、移動はオープンカーに乗って、素敵な披露宴会場に到着。引き出物はセンスの良い小物のつもりが…
    結婚に対する理想と現実のギャップが重々しくなく軽快なタッチで描かれており、時間を忘れ、笑いながら夢中で読める。結婚式という儀式を経て、思い通りにならない「大人の世界」へ、ようこそ☆

  • 面白かった!電車の中で読むのは危険です。笑っちゃう。

    あぁ同じこと思ったなー、とか、もしかしてこんな風に見えてたかなー汗とか。

    ちょっと意地悪な視点もあるかもだけれど、基本的にほほえましくてらくに読める本。

  • 面白かった。特に手作り花嫁のところが自分のことすぎて、冷や汗!
    以下引用>「自分の結婚式において手作りにはまる女性」というのはこの「男もいないのに編んでいた人」たちなのではないか。過去、ぶつけたくてもぶつけられなかった手作り魂を自らの結婚式という晴れ舞台において炸裂させたい。「自分の結婚式」というイベントは手作り派の女性にとって「生涯に一度きりの手作りグッズ発表会」としての役目を果たしているのかも、しれません。新婦がこれからの家庭生活においてもティッシュケースやドアノブカバーなど、手作りしまくる事は間違いありません>>
    >もうすぐ結婚する人たちが、手作りというある意味祈祷に没頭する事によって…>>

    あーそうそう。新婚生活にティッシュケースというイミないアイテムとかどしどし作っちゃってます。いらんこと必至!あれがある意味祈祷っていうのとかすごいするどいわ。「幸せな家庭」への祈祷ですから、どうかお見逃しください…。他人事としてニヤニヤ読むつもりが自分のこと指摘されて、でもあたってるし、おもしろかった!

  • 酒井さんの経験談や友人たちの体験談などを交えプロポーズから結婚後最初に出す年賀状までの流れで、、「結婚」について書かれたエッセイ。

    まさに「疲労宴」。
    私自身おひとり様ライフ満喫中とはいえ、最近友人の結婚を素直に喜べなくなりつつある(笑)ので、読んでいて共感しまくり。
    「人生の経験として、1回くらい結婚したいけど、やっぱりしたくねーなぁ」と、本気で思った。

    「結婚は、人生の墓場である」――それにしても、昔の人はうまいこと言ったもんです(笑)。

  • 鷺沢さんのエッセイを読んでいたら酒井順子さんが登場したので、
    久しぶりに彼女のエッセイを手にしました。

    背表紙に「必読爆笑ブライダルコラム」と書いてある、
    まさにその通りのエッセイ。

    酒井さんって本当に観察眼が鋭くて
    とても面白くかつ「ふむふむ」と頷かされるような文章を書く天才。

    と改めて思いました。
    本当に頭のいい方なんだろうなぁと思う。

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