甦る帝国〈上〉 (講談社文庫)

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制作 : Greg Iles  中津 悠 
  • 講談社 (1999年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (639ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062645720

甦る帝国〈上〉 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 第二次大戦初期、ナチスの副総統ヘスが自身そっくりの替玉と英国へ極秘潜入せよとヒトラーから命ぜられるが、片方が捕虜となり、戦後、刑務所で謎の死を遂げる。刑務所跡で巡査部長ハンスがヘスの手記を発見し、それをドイツ、アメリカ、イギリス、イスラエルなどの各国諜報機関が入手しようと一斉に動きだす。

    長い小説だった。上下巻それぞれ約600ページもある。4か国の諜報機関の上層部が必死になって手に入れようとする様子が退屈にさせない。ナチスドイツやイギリスの印象が今までと少し変わった気がする。スケールの大きなストーリーで読み応え十分である。

  • グレッグ・アイルズの「24時間」あたりの本に出会って読破しようと決めた時に購入したのだけど数ページで放置したまま数年。同じく好きな作家ハーラン・コーベンと同じ訳者だしハマれるはずなんだけど…。時代背景が合わないのかなあ。いつか読み切りたい1冊。

  • 九年前の夏に購入し、ほったらかしにしておいた上下巻を取り出してまいりました。著者の本は、「ブラッククロス」という第二次大戦下のドイツを舞台にした潜入ものの冒険小説を刊行当時に読んだことがあります。それ以外にも出ていますが、いずれも未読です。さて、今回のお話。1941年、ヒトラーの命を受けた副総統ルドルフ・ヘスは、影武者とともに空路イギリス本土への潜入を試みます。そして1987年。終戦後収監されていた囚人「ヘス」が謎の死を遂げ、西ベルリンの刑務所は取り壊されることに。警備に当たっていた西ベルリン警察のハンス巡査部長は、偶然「ヘス」の書いた手記を手にすることになります。この文書をめぐって、東西ドイツ、ソ連、イギリス、アメリカ、イスラエルなどの諜報機関が暗闘を繰り広げます。極秘組織とか、刺青とか、謎の文書とか、全盛期のラドラムテイスト?満載の小説。感想は下巻読了後に。

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