- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062645751
感想・レビュー・書評
-
シリーズ物だったから買った一冊
主な登場人物が少なくて人間関係はわかりやすかった。
内容もおもしろくてスラスラ読めた
被害者の兄目線で物語が進み、いろいろ推理して事件の真相を見つけて行くが、肝心の犯人が書かれていない
自分は推理小説を読んで少しは推理してみるが、それが楽しみでなく、主人公がいろいろ推理して解決して行くのが面白いので小説を読む。
だから答えは読者が考えて的なのはイライラする。
クイズをやってる訳じゃないから答えを書いてほしかった。
内容は面白かったが答えが書いてないのにがっかりした小説でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わってもモヤモヤ感が残った。東野圭吾さんからの挑戦状難しすぎです。
-
袋とじ解説を読んでも犯人が分からなくて、ネットでググってみたけどスッキリしなかった。自分の頭の鈍さに凹んだ。でも、一気に読めて面白かった。
-
父から借りたもの3
今回は加賀刑事目線ではなく、妹の死の真相を一人で探る警察官の兄の目線から。
最後、
うんうん、で、どっちだ…?
え?結局どっち!?
ってなったよー;
私は自分で推理したいわけじゃないし、ちゃんとどっちが犯人かを書いて欲しかった。。
ネットで検索しちゃった。 -
2008年06月03日 22:04
かなり初期に読んだ一冊。
ある女性が殺害される。その兄の警察官が調査を進めていくと、捜査線上に残ったのは二人、彼女の親友と(元)恋人だった。どちらにも動機はばっちり。
とにもかくにもフーダニットにこだわった作品です。
動機はありがちな愛憎のもつれだし、殺害方法も早々と明かされます。
あとはほんとタイトル通り、「どちらが彼女を殺したか」だけが問題。 しかもわからない。
「読んでる途中ですぐわかった」って人いっぱいいるらしいけど、すごいな-。
巻末の袋とじ(←解答のヒントがついてる)二回ぐらい読んでやっとって感じでした。
ほんと真面目な推理小説。
ただホワイダニットに重点を置いた作品の方が好みなので30点。
推理しながら読みたい人にお薦め。 -
展開がスムースで読みやすいが,謎解きのウェイトが大きすぎる感あり.ちょっとした記述でも意味ありげに見えて「ここにヒントがあるのでは?」と気にしすぎてしまい,すっきりした読後感がない.僕には向いていない.