サザンクロス (講談社文庫)

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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (606ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062646437

感想・レビュー・書評

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  • ブクログのレビュー読んだら、あまりの評価の低さに愕然Σ(゚Д゚)……みんな第二の「検死官シリーズ」的なものを期待したのかな? これ、ギャグ小説なのに……(´ε`; )ウーン…。
    群像ミステリーでもあるから、「フロストシリーズ」に似てるね( ´ ▽ ` )ノ。 検死官と違って三人称を用い、各キャラを客観的にとことんいじくりまくってるとこが面白い( ´ ▽ ` )ノ。
    警察無線の暗号だらけのやり取りのとことか、犬猫の主観描写とか、あげく「検死官」のお上品さをかなぐり捨てたスカトロまで、笑った笑った( ´ ▽ ` )ノ。
    ストーリーの粗さなんて、こんな話だから、まあどうでもいいよね( ´ ▽ ` )ノ。ただし、終盤はいくらなんでも雑だな~とは思ったけど……(´ε`; )ウーン…。

    2015/11/15

  • オムニバスというほどではないけど、それでも、様々な物語が一つになっている作品ですね。

    二作目の本作は、各登場人物のキャラクターが定まったのか、物語の方向性も前作よりはわかりやすくなっています。

  • 期待してないの面白くないってどうなの?!
    検死官シリーズは最初のころはキャラク読ませる感じがあったけど、それすらもない。。。
    訳者がわるいのか、それとも作者がわるいのか。。。

  • 有名な作家ということは知っていたけれどこれまで手に取ったことがなく、機会があって初挑戦。
    警察組織がうまく機能しておらず犯罪率が増加しているバージニア州に改革を志してやってきた敏腕女性所長のハマーとその部下の美しい男女の刑事、三人が、周囲の無理解に苦しみながら町の人々や警察官たちとやりあう物語だ。
    ユーモラスで個性的な人物がたくさん登場し、それぞれのキャラクターが立っているので翻訳小説を読むとなじみの薄い横文字の名前に登場人物がよく混同してしまいがちな自分でもすらすらと楽しめた。

  • 南十字星のロマンチックな話かと思っていたら、南北戦争の南郡の旗であるサザンクロスであった。一人の少年が周りの人たちに影響を受けながら成長して行く物語である。後味の良いストーリー。

  • アメリカってこんなにどこもかしこも犯罪だらけなの?って読んでて思う。それに、心にゆとりのない人多過ぎないか。事件に関係ある無し関わらず。あと前巻でもそうだったけど意味の無さそうなことに意味を求めようとして、結局何もないっていうのが多くない?む、書いてて突っ込み点ばかりが。。。

  • 検屍官シリーズとは違う作品。ケイ・スカーペッタ登場のシーンがあるとのことだが、見逃してしまった。残念。

  • 読んでる途中は楽しめた。場面の終わりと次の場面へのはいりがリンクされた、あるいは韻を踏んだ書き出しになっており、自然な流れで読むことができた。
    だが、後半に行くに連れ、物語の盛り上がりに欠け、イマイチ物足りなさにかける。
    女署長が警察の改革に乗り込んで来たが、目立つ成果をあげられず・・・。
    というより改革に取り組んだ描写がなかったのが残念。
    全体ストーリーの中に個別のエピソードが織り込まれているんだけど、それぞれが消化不良な感あり。
    文章の言い回しは面白かったので、別の作品も読んで見たいという気をさせてくれた。

  • 『スズメバチの巣』がいまいちだったけれど、リベンジのつもりで購入し・・・けれどもやっぱりいまいちで。
    途中で読むのをやめてしまいました。とほほ。
    残念。

  • £1.00

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著者プロフィール

マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった。他に、『スズメバチの巣』『サザンクロス』『女性署長ハマー』、『捜査官ガラーノ』シリーズなど。

「2015年 『標的(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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