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この作品からのみんなの引用
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「一般論を言うつもりはないが・・・・・・。悲しいという感情が、そもそもパーソナリティの喪失に対して象徴される概念だからだろう、きっと」「パーソナリティの喪失?」「そうだ。他人でも自分自身でも当てはまる」「失われることが何故悲しいのですか?」「何かが欠ければ、健康でなくなる、つまり、苦しくなるからだろう」
― 312ページ -
「ああいうのを、砂上の楼閣というんだね。うん、砂上の楼閣・・・・・・か。珍しく、この言葉を使える機会があったってわけだ。しかし、意見は半々だった。みんな大先生には遠慮していた」
― 309ページ -
人が死んだときには、泣かなくてはいけない、悲しまなくてはいけない、と教育されているためかもしれない。おそらく、その割合が半分以上あるのではないだろうか。では、教育されなければ、人は泣かないものだろうか?花が枯れても、人は泣かない。花はまた咲くからか。いや、人間だってまた生まれる。失われるのは躰ではない。死んだ者の記憶だ。だが、記憶でさえ、電子的に保存することができる。再生できないのは、人間の思考だ。思考だけが今の技術では再現できない。けれど、思考が失われるということが、何故悲しいのだろう。
― 302ページ
みんなの感想・レビュー・書評
【一回目感想】森博嗣作品はミステリィ要素、恋愛要素よりも色々な考え方、言葉の言い回し、会話の掛け合いなどを楽しみに読んでいる。今作も刺激的で良かった。 【二回目感想】 前回読んだときから一年は経ってないはず。 この約一年で多くの森博嗣作品、そして多少の他作品を読んできたが、やはり森博嗣作品は面白い。 そもそもなぜこのタイミングで森博嗣作品を読み返そうと思ったかというと、あまり面白そうな、読んでみ... 続きを読む »
オチの割にはやや冗長かなぁ。 他の作品のような切れ味も乏しい気がするし。ちょっとラノベテイストな味付けがお好みなら楽しめるのかもしれない。
森さんのS&Mシリーズ、4巻目。 今度は連続密室猟奇殺人の謎を主人公ペアが解き明かすと言うストーリーです。 と言っても、ペアの片割れである犀川助教授の方は途中、中国出張に出かけますので、残った西之園萌絵が頑張ることになり、その為、本巻は事件の真相に迫ると言う要素だけでなく、西之園の自己への問い掛けと言う内面描写も物語の大きな要素になっています。 では、前置きはこの位にしてあら... 続きを読む »
面白かったなー
引きこまれて、一気に読んでしまいました。
僕は森博嗣にはスカイ・クロラシリーズから入ったのですが、彼の本は表現がすごく素敵で、読んでいて癖になります。
犀川先生や西之園さんも相変わらず。登場人物が魅力的なのも、このシリーズの魅力だと思います。
続きが早く読みたくなりました。
このシリーズを読んでいると、なんか密室というのはいくらでも量産できるように思えてしまいます(笑)「動機に主眼をおかない」と解説で言及されていますが、そんなに突飛な動機とも思えなかったなあ。もちろん「そんなことで」と思わないでもないですが、そういう気持ちになるのはよく分かります。
面白くて、先を急いで読んでしまった。
男と女とか、趣味と仕事とか、進学と就職とか、夢と希望とか、考えながら、もう一度じっくりと読みたい。
二人は数字の11よりも接近した。この後の展開は実に犀川先生らしい(笑)S&Mシリーズ4作目。今回の相手は普通の天才かな?特に今回は犀川先生と萌絵がぐっと近づく内容。萌絵が犀川先生を予約(笑)独特の言い回しが多くいけど、それが結構お気に入り。
購入もの。
詩的私的ジャック
グーグル日本語入力は楽です。
本内容は犀川&萌絵シリーズ第四作目
キャラクターが成立して久しい感じです。
1作目3作目とは違い、どちらかというと2作目に近い一般的な感じです。
1と3は、すこし登場人物たちがトンデモっぽい感じがあるので。
それでも最後まで読めましたので良いと思います。
S&Mシリーズ4作目。ちょっと登場人物が多すぎたかな(^_^;) 日を開けて読んだから人物関係を思い出すのが大変だった(>_<)

犀川がドSだった






