月の影 影の海(上) (講談社文庫)

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著者 : 小野不由美
  • 講談社 (2000年1月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062647731

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月の影 影の海(上) (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今までさんざん面白いと評判を聞いていたにも関わらず、何故か手を出さなかった十二国記。
    そして読んで案の定どっぷりはまり込むと言う自分の単純さ。

    でも、自分が単純だからはまったというわけではなく、きっと本好き、ましてやファンタジー好きな人からしたら最高に面白いお話なのではと思う。

    自分が陽子の立場だったらこんなにも格好良くしぶとく生き残れない・・・
    絶対にすぐあきらめてしまうのだろう。
    ただのファンタジーに留まらない感が最高!!

  • しっかりとした世界観に浸りたくての再読。

    これでもかと痛めつけられる主人公の姿に歯を食縛りつつの読書。
    夢も希望も善意もない世界をたっぷり見せつけらる本書、結末を知ってるとは言え次巻が楽しみ。

    ささ、下巻へ。

  • 中嶋陽子。いい子、優等生、手のかからない子。だけど、居場所がない。

    ゴゼンヲハナレズチュウセイヲチカウトセイヤクスル
    許す


    ヒョウキ、カイコ、ハンキョ、ジュウサク、そしてジュウヨウ。

    虚海。

    達姐(たっき)、蒼猿、海客の松山誠三。

  • 約10年ぶりに再読。
    訳もわからぬまま、全く見知らぬ世界で人に騙され妖魔に襲われ・・・やたらと陽子に厳しすぎる!と思ったものですが、やっぱり今読み返しても過酷でした。

    親に対しても友達に対してもいい子すぎて自分というものがなかった陽子が、もがき苦しみながら異世界で自分なりの答えを見出していく過程が面白いです。何度読んでも引き込まれる!

    それにしても、楽俊ほんといい奴だな。

  • 以前から名前は知っていましたが
    スルーしてきた作品。
    知り合いに勧められ読んでみましたが・・・
    これがおもしろい!
    「僕僕先生」のような中国ファンタジーではなく
    あくまで中華風味ファンタジー。
    中華思想を背景にしたその世界観が非常に興味深く
    はまってしまいました。
    春秋戦国時代にが実はこんな世界だったのでは・・・なんてね。

  • 小野不由美のトリップファンタジー。
    ある意味での普通の高校生としてすごしていた陽子にふりかかるいみのわからない恐怖の夢と自身の存在意義の問題。

    蓬莱とよばれる日本と虚海をはさんで存在する自国、慶国を含む世界。
    自分がなすこと、世界とのつながり。

    良い王、良い国、良い人
    誰にとって、いつ、なんのために、を考える本でした。

    普通の女の子から「自分の生死」「国の隆盛」に責任をもったとき、どのように変化するのか。
    私はここまで自分を賭けて戦えるんだろうか・・・(´・ω・`)


    シリーズものですが、この第一巻が一番好きです。

  • 十二国記シリーズ2冊目。慶王と慶麒の話。途中、巧国と雁国が関係する。
    1冊目に比べて圧倒的にファンタジー要素が強い。陽子が十二国記の世界に飛ばされてから再びケイキに会うまでが長い上に辛かった。楽俊という味方が登場して、下巻からホッとする。
    ラノベというには話が重たいが、女子高生が主人公であるために自分の今の年齢で読むには感情移入しにくい。学生時代に読んでいればよかった。以下、あらすじ。

    中嶋陽子の通う高校に「ケイキ」と名乗る不思議な出で立ちの男が現れる。ケイキは陽子を一方的に主と呼んで契約させ、そのまま不思議な魔物から庇う様に陽子を連れ去った。
    月の影の向こうにあるどこかに向かう途中、襲撃にあって陽子とケイキははぐれてしまう。陽子は巧国で“海客”として追われながらも、体にとりついた賓満「冗祐」の力を借り、渡された剣で魔物と戦い、碧の玉で傷をいやして生き延びる。途中、自分をまどわす青い猿に悩まされながら、人売りのタッキ、他の海客などに出会い、ついに味方である半獣の楽俊に救われる。
    楽俊の勧めで“海客”の扱いの良い雁国へ向かう二人。「壁落人」という海客を訪ね、自分がこちらの言葉を理解できることや、ケイキのことを話すうちに、陽子は自分が慶国の王「景王」であることを知る。
    楽俊が慶王を守ってくれるよう延台輔に送った書状を見て、延王が陽子を助ける。王の身分を最初は受け入れられない陽子だが、次第に心を開く。慶麒を救い、慶国の偽王「舒栄」の討伐した。

  • 陽子が巧国に流れ着き、海峡として捕まり、逃げ出し、売りに出されそうになり、魔獣に襲われ、人間不審になっていく話。

  • 読み応えたっぷり。読み進めるごとに手が止まらなくなる。面白い

  • 十二国記の1作目の前半。まだこの世界に付いていけていない状態。ハードな感じ。後半に期待。

  • 十数年前のアニメですましていた十二国記の原作(小説)にとうとう手を出し始めた。楽俊まだー?

  • 十二国記シリーズ、いろんな人に薦められ続け26歳の今ようやく手を出しました・・・!
    現実の世界から虚海を越え十二国のある世界にやってきた陽子。導入の巻だからだろうけど理不尽に連れてこられた世界でこれでもか!というほど何度も痛めつけられ人?に裏切られ妖魔の襲撃に傷付きもう完全に人を信じられないサバイバーになってしまいます。しかも帰りを望む先の世界でも本当に陽子を信じ待ってくれる人はいない現実を(幻影かもしれないけど)見せられて心身ともに限界を迎えるところまでがこの巻。痛ましい。。
    ただ読み始めると続きが気になって止まりません。下巻に希望を託して次巻へ。

  • 突然現れた謎の男に強引に連れられ
    異世界へ迷い込んだ女子高生。

    異形の獣に命を狙われ
    人間たちには追われ

    戦いと孤独な旅を続けるうちに、たくましくなっていく


    王道の冒険ファンタジーで
    少年漫画を読んでいる感覚。
    話のスピード感も良し

    下巻に続きます

  • 陽子の周辺環境から昭和の話かと思ってたら平成の話だった。(今の中高生が読むとジェネレーションギャップが大きいんじゃないかと思う。)
    おじいさんは広島の呉にいたんだったら終戦前に歴史的瞬間に立ち会った可能性があるなぁ。この辺の戦争に関してぼかした書き方も執筆時の時代背景っぽいものを想像してしまう。

  • ケイキは酷いやつだ!
    中嶋さんが可哀想すぎる。
    きっと救いは有るのだろうと下巻に期待します!

  • 人気ファンタジーシリーズ。
    購入したのだが、数頁で挫折。転売。

  • 最初、あまりにファンタジックな展開においていかれそうになったけれど、徐々にどっぷり入り込む。
    久々に続きを読みたいファンタジー。

  • 展示中 2014.9~

  • 講談社文庫で全巻あり、新潮社からの続編は未読

  • 絶対一回読んでるんだよねぇ
    居場所のない子の現実逃避、と言えばそれまでだけど、行った先でも味方はいない。
    死ぬかいきるかの瀬戸際で、裏切られ続けて、毎日が非常時
    青い猿にはむかつく

  • 続きがとても気になる、ワクワクさせられる本でした!

  • う~ん、駆り立てられます!。

    十二国記を変則的に読んでいてf(^_^;、ようやく月の影にたどり着いたわけですが。

    上巻だけで十二国記の世界に引き込まれる!。

    これだからやめられません(笑)。

    さぁ、下巻へ!。

  • じっくり読めるファンタジー小説を1つ紹介。不思議な世界を想像しながら読みたい一冊です。その後続編やスピンオフもたくさんあるので、ぜひ読んで見て下さい。
    熊本学園大学:(ゆき)

  • ちょっと辛いかもしれませんが一気に下巻まで読んで欲しい。きっと頑張れば上手くいくから。

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月の影 影の海(上) (講談社文庫)の作品紹介

謎の男、ケイキとともに海に映る月の光をくぐりぬけ、高校生の陽子がたどりついたのは地図にない国-巧国。おだやかな風景とは裏腹に闇から躍り出た異形の獣たちとの苛烈な戦いに突きおとされる。なぜ、孤独な旅を続ける運命となったのか、天の意とは何か。『屍鬼』の著者が綴る愛と冒険のスペクタクル。

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