- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062648226
感想・レビュー・書評
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単身赴任の夫が単身赴任先でも家庭を持っている二重生活。不信を抱いた妻が探偵事務所に調査を依頼し話は進む。話が進むうちにこの妻の方にも謎が有ることが分かってきて、また別の意味の二重生活の様相が明らかになると言う話。
キャラもたっており、面白く話を読めるが、謎解きの部分では複雑すぎて、「あっそう言うことだったのかー」とはならない。私の貧弱な読解力では「??、あっああ、そう言うことなのか?いやこうかな、フムフム」と言う読書感。 -
夫婦合作とのことでしたが、折原さんも新津さんも今回が初めまして。のため、どこからどこまでが誰が書いているのか全然分からなかった…。
トリックはなるほど〜と思うものの、漠然と腑に落ちないような、でもそれを狙っているような。
これからもミステリーを読み続けようと思う。 -
シリーズ物?キャラがよく立ってるし、同じ作家の前回読んだ作品より読み応えがありました。
ミステリーの手法である○○○のズレもあったりして、最後は尻切れトンボ感もあったけど面白かったです。 -
折原一・新津きよみの初の夫婦合作。重婚をめぐったそれぞれの夫婦の怖い話。
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ペルソナを被らなければ生きていけない現代では仮面を捨てることは脆い素肌を紫外線に晒すが如く。
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前半70%折原さん・後半30%新津さんと感じました。
いいかんじです。 -
何となく手にとって予備知識なしに読み始めたからか、
意外と面白かった。中々にアレ?ってなりました。 -
最後にあかされた「もうひとつの二重生活」とかいうオチは
はたして必要だったんでしょうか?
タネあかしを全部だらだらとしゃべるシーンがあって
それまではかなりの疾走感だったので
その後をどう締めるのかと楽しみにしていたら
それはないだろうという。
この人の別の作品読んだ時も
たしかこんな感じの印象が残ったような気が・・・。
読者に罠をかけるのに一生懸命だけど
中身がないかも。 -
ミステリ界のおしどり夫婦が描く驚愕の二重生活。
重婚という重いテーマが作品としてどう昇華されたのか?
個人的には第二弾を期待してますw