- Amazon.co.jp ・本 (59ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062663656
作品紹介・あらすじ
Anno’s Miracle World(あんのみつまさふしぎなせかい)
時の過ぎゆくままに遊びをせんとや生まれけん
時計など、この本に納めた絵を見るにつけ、随分時間が経ったものだな、とこの頃しきりに思う。そして「時の過ぎゆくままに」という曲を連想し、(中略)それぞれの絵を描いた時の「たねあかし」のようなことを書こうと考えた。――あとがきより
感想・レビュー・書評
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錯視や騙し絵にハマっていた小学生のときに出会った本。
ミニチュアのような生活感のある画風で騙し絵が書いてあるので、より不思議感や奇妙さが際立って面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安野さんはすごく深く物事を考える人なんだなと、この本を読んで感じました。絵もとても素敵で、絵の世界についつい引き込まれます。
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ペンローズの三角形に想を得たものを始め、ちょっとねじれた絵、ふしぎな絵…未発表の作品も織り交ぜた画文集。
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不思議な絵がいっぱい。逆さまにしても成り立つ絵が面白い。でっぱったりくぼんだりして見える絵を逆さまにすると、さっきでっぱっていた方がくぼんで見えて、くぼんでいた方がでっぱって見えて、びっくり。文章を読むと、私も近いことを考えたことがあったような気がするけど…それをとことん追求するかどうかの違いなんだろうなーと思う。
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安野さんの絵が好き。
思考実験が垣間見える解説も興味深い。ただ、ご本人も納得できていない作品が多いのかな?「ボツになった」エピソードが多かったように感じる。 -
算数の教育者としても有名な安野さんの面白い発想の絵ばかりで、飽きない一冊。
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自分達の論理や常識が通じないナニカに触れるトレーニングになる本
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安野さんの空想(錯覚)絵本
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安野光雅さんの過去の作品を紹介しつつ、作者自身で解説をつけている本。現実にはありえない絵がいっぱい載っている。エッシャーみたいな幾何学的にありえないものもあるし、幾何学とはまったく関係のない絵もある
●面白かった点
不思議がいっぱいで楽しい、
●気になった点
ため息がでるほど突出したものがなかった。 -
安野さんのあたまの中をのぞくことができる本。
これはいつも手元に置いておきたい。