No.6〔ナンバーシックス〕 #4 (YA!ENTERTAINMENT)

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制作 : 影山 徹  北村 崇 
  • 講談社 (2005年8月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062693585

No.6〔ナンバーシックス〕 #4 (YA!ENTERTAINMENT)の感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】NO.6の治安局員に拉致された沙布を救うため、紫苑とネズミは高官から内部情報を聞き出す。聖都市で進められる恐るべき計画とは? ついに人狩りが決行され、囚われの身となったふたりは矯正施設の内部へと入っていく…。

    【雑感】ついに、紫苑は「人狩り」を身をもって知ることになる。それにしても、ネズミも紫苑もイヌカシも、火藍も、すごい。「かっこいい」とか「優しい」とか、そういった言葉では、今の私ではうまく表現できないのだけれど…。
    「自分のために生きていく強さ」がすごい、と思ったのかな。
    あとがきまで、じっくり読んでみてほしい。

  • No.6中央管理局の富良(ふら)をはめて、矯正施設についての情報を聞き出すネズミ、紫苑、イヌカシ、力河。
    そして人狩りがはじまり、それに乗じて、矯正施設に入り込む企てを実行する。

    1開幕~リヤ王 第五幕 第三場
    2第一幕 第二場~手塚治虫名作集17グランドール
    3暗転~小野小町
    4災厄の舞台~デカメロン物語 ボッカチオ
    5道の光へと~中国の神話 リス族の創世記

  • いよいよ矯正施設に乗り込みます。

    しかし、人狩りって胸の悪くなる行為ですね。
    NO.6の上層部の人間ってろくな人いないんでしょうか。

  • さらわれた沙布はどうなってしまうのだろう。
    紫苑たちが間に合えばいいのだけどと思った。

  • ネズミがどんどん繊細さを暴露している気がする。まぁ、元から紫苑の鈍感さと図太さは天然もので、ネズミの図太さは生きていくうえで培われたものという感覚があったけれど。

    紫苑は闇を理解しない強さ、ネズミは光を切り捨てた強さ。
    紫苑はそれが無謀といわれるわけだけれど、それはやはり強さな訳です。だって、理解しなくても内包はできるから。そしてこれから理解する可能性も含んでいるわけです。紫苑はしなそうだけど。頭で理解しても心は無関心ぽいもんな、彼は。
    話のつながりはないけれども、紫苑は取捨選択が無意識内で激しそうです。利害で切るネズミと違って、感情で優先順位を決めるので実はネズミより酷い奴だと思う。
    ネズミは人と関わりあう事(愛情だとか友情だとか)を切り捨てて、孤高であることで強さを得た人だと思いますが(多分)、それって逆に言ったらそういった感情を持っていると生きられないくらい繊細で優しかったとも言える訳です。暗闇の中に居たところに急に光を当てられたら目も眩むってもんです。そして現在混乱中。
    (あー、夢入ってるな)

    しかし、紫苑とネズミのイメージが『李歐』(或いは『我が手に拳銃を』)の一彰と李歐(リ・オウ)に被る。ネズミは李歐程明るくも図太くもないですが。


    まぁどんなに真面目っぽく書いてみようと、私が一番衝撃を受けたのは紫苑の愛の告白なわけですが。これを児童書で書くか……!
    あまりの衝撃に軽く取り乱し思わず本を閉じました。(馬鹿)
    でも、絶対に紫苑はその意味を自分で言っておきながら理解していないし、ネズミの方も言葉の意味はスルーしているわけで。何なんだ、この噛み合ってない二人は。ときめくじゃないか。

    今までネズミが魔性の男のように書かれていましたが(そして実際そうなんでしょうが)、正直紫苑のほうが魔性だと思います。ああだからカズさんと被るんだって……!


    兎に角今は、二人の生き様を見届けたいです。

  • 紫苑、ネズミ、イヌカシ、力河が富良から矯正施設の内部情報を得るところから、人狩りに乗じて「地獄」へ続くエレベーターで落ちるところまで。

    ネズミが「あんた、何物なんだ?」と紫苑の正体を疑うところが印象的だった。
    それから、矯正施設へ運搬される最中、荷台の中でネズミが歌うところも印象的だった。ネズミは紫苑に、歌や物語では人は救えないと言ったけど、ほんの一時だけ苦しみを忘れさせることができるだけなのだと言ったけど。

  • 【図書館本】ますますBL色が濃くなっていく不思議。アニメから入ってるので、アニメより丁寧でわかりやすい(当然か)。原作ではどう表現されているのか気になってた歌のシーンはアニメの方がいい(それも当然か)。けど、ネズミさんの歌の魅力は十分に伝わってきた。
    アニメではここからの流れに萎えたけど、原作ではそうならないよう祈る。

  • 何を言ってもネタばれになりそうですが・・・

    そうですね、設定もキャラクターも文句なしです!
    徹底的に管理された聖都市「No.6」と、その外の世界「西ブロック」。
    政府に逆らわず、自分に定められた道を生きていれば何も苦労はない(とされている)。
    見てみぬふりをされ、治安の悪さから今日生きるのも不安(だが、自分の生き方ができる)。

    キャラクターも、No.6のエリートだった紫苑(でも、「何かがおかしい」と気付いたせいで追放)と、西ブロックで生きるネズミ(過去色々)を中心に強烈です。それぞれが背負うもの、象徴するものがずっしりきます。

    私は紫苑とネズミの関係が好きです。
    一緒に居ることで互いに化学反応起きていく。
    どんどん魅力的になっていきます。

    なんというか、「ありえない」ことじゃない、というのが恐い。
    個人情報だとか、情報操作だとか。現実の世界でも、知らないことがいっぱいあるんでしょう。

    まぁでも、そんな穿った読み方しなくても、十分面白い。
    一気に読めます。

    この本のシリーズには「活字力全開」って書いてあるんです。
    「全開」には「フルパワー」ってルビが打ってあるんです(笑)
    うん、ほんとにフルパワーだよ!
    あぁ続きが読みたいよみたい・・・

  • 展開が遅くなってきた。個人個人に踏み込んで描写しているぶん、話が進まない。沙布はどうなった?ネズミはどうした?謎が深まる。

  • 2012/11/08 読了

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何も知らなかったのは、おれのほうなのか。あの眼、あの動き-殺られる…。紫苑、あんた何者なんだ?

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