妖怪アパートの幽雅な日常 6 (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1064
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062693790

作品紹介・あらすじ

修学旅行ももれなくオバケつき?
修学旅行でスキー場に出かけた夕士たち。しかし、宿泊先のホテルには、なにかが起こりそうな怪しい気配が……?

体調不良の続出、客室の怪奇現象、そして、やつれていく千晶先生。思い出作りの修学旅行はとんでもないことに……。魔道士修行中の夕士、高2の冬は、特別寒いゾゾゾゾゾー。

感想・レビュー・書評

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  • 修学旅行編。
    修学旅行には怪談話はつきもので・・リアルに「こわっ」と思えるところもあった。小学生の息子も読んでるんだけど、怖くなかったのかな・・・
    ますます成長していく夕士、これからの更なる成長ぶりに期待!!
    千晶先生・・高校のときにこんな先生いたらよかったのに・・

  • ちあきなおみ、出番多いな

  • やっぱり、さすが香月日輪さん。
    今回も面白かった。
    千晶ちゃんの身体中の傷が何でついたのかはこれから明らかになるのかな?
    田代に聞かれて稲葉と一緒に固まる千晶ちゃんが可愛かった(笑)
    詩人の「その子は怨みにすがって存在しているんだね、怨みはその子を支える重要な感情なんだ。哀しいねぇ」
    という言葉が胸に沁みる。
    怨みはその子を支える重要な感情というほど伊東先生のことそんなに怨んでいるのに、まだ好きなんだ、人間の感情って思い通りにならない。例え自分の気持ちでも。

    また、 詩人のかわいそうって言葉が好きじゃないけど、「どんな思いから発せられたかが問題なんだよ」
    という言葉も勉強になる。

    確か中学生の頃に読んだのは、今回の巻まで。
    これからの7巻めからはたぶん新しく読むと思う楽しみだなぁ。

  • 6巻も面白かったです。修学旅行、キラキラしていました。夕士と千晶先生は大変でしたが。ちょっとBLっぽくもあり…その方向に向かうのかな?だから自殺はダメなのよ、という秋音ちゃんの言葉が響きました。クリが成長していってるのが良いです。いつか成仏出来るのかな。続きも楽しみです。

  • 面白い。
    でも、やっぱり巻末付録はちょと…。

  • 修学旅行のお話が、ぞくってした。
    私の周りで霊感ある人がいるけど、こんな感じなのかなって感じになっちゃった。
    異能者も大変だね…。

    続きが気になる!

  • 今回は閑話休題、という感じなのだろうか。
    著者のあとがきや「to be continued」のメッセージによると、夕士と長谷が何かに立ち向かうラストに向かっていくためのターニングポイントとなる巻だったようだが...はてさて。次巻に期待。

  • 後書きによれば、長谷くんはこのあと大活躍してくれるらしい。今回もまた新しいとんでもない教師登場でいらっと。ご本人は姿現してないですけれども。夕士くんは仕方ないかもしれないけど、人を観察する目がちょっと「何様?」みたいな所があって疲れ気味。魔導師だの、妖怪だのと非日常を生きているので仕方ないですが。児童書なので有り難い言葉も多く…こちらも大の大人が読むとちょっと食傷気味かな。

  • 3学期。アパートで楽しい正月を過ごし、学校では修学旅行でスキーへ。旅行先の旅館が呪われていて、千晶が狙われる。しかし、悪霊を何とか退ける。どうもしっくりといかない勝ち方だなぁ。

  • 稲葉夕士、高校二年生。
    訪れた修学旅行先で事件が起こる!?

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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