NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062693844

作品紹介・あらすじ

矯正施設の地下深くへ辿りついた紫苑は、ネズミの過去を知る長老から、NO.6が犯した侵略と虐殺の歴史を聞かされる。聖都市を待ち受けるのは、破滅か、それとも救いか-最後の闘いをかけて、運命の扉が開かれる。

感想・レビュー・書評

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  • 矯正施設の地下深く、点在する洞穴に潜む人影。聖都市“NO.6”ができるずっと以前から、この地に暮らす人々がいたのだ。立ち竦む紫苑の前に現れた謎の男「老」が明かす“NO.6”の酷い過去。そしてネズミが己の出自を語るとき、真実は鋭い刃となって紫苑を苛む。僕らが本物の自由を得るには…「破壊」しかないのか。
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    進んだようであんまり進んでないね(╹▿╹)
    ネズミの過去がちょっと出てきた!
    老がまさか紫苑の父親かとおもったら違うっぽい…
    早く終わりまで読みたいね…

  • 外からも中からも始動した感じがしてドキドキしてきました。
    名付け親のくだりがどこで回収されるのかずっと気になっていましたが、ここで回収されるとは。ネズミの生い立ちがここで知ることができておもしろかった。

    イヌカシがすごく頑張ってくれて、本当に物語が進むごとにイヌカシが好きになっていきます。

    次巻でとうとう話が大きく動くのかな?間髪入れずすぐ読みたいと思います。

  • ようやく後半戦に突入。

    ストーリー少し動きもあり、ちょっと面白くなってきました。あと3巻+番外編1巻、頑張って読もうと思います。

  • 矯正施設の地下、ネズミが以前暮らしていた場所で紫苑はNO.6が作られた経緯、エリウリアスという存在、ネズミの生い立ちについて老という人物から聞かされる。その頃、記念日を祝っていたNO.6では寄生バチによる大量死が発生、大混乱に陥る。

    話の内容がサイエンスよりも少しファンタジーに寄ってきた感じ。YAだから理論詰めというわけにはいかないか…。

  • 矯正施設の地下にたどり着いた紫苑とネズミはネズミの名付け親の老に会い昔の話を聞く。紫苑にはネズミがなつく。害がないとわかるのか?
    イヌカシも頑張り、矯正施設の扉を開ける。
    その扉を開けたのが火藍のパン屋の客のりりちゃんのパパだ。
    何気に繋がっていて、死なないで欲しいと思う。

  • 【あらすじ】矯正施設の地下深くへ辿りついた紫苑は、ネズミの過去を知る長老から、No.6が犯した侵略と虐殺の歴史を聞かされる。聖都市を待ち受けるのは、破滅か、それとも救いか-。
    最後の闘いをかけて、運命の扉が開かれる!

  • ネズミと紫苑は老(ろう)に会い、彼がNo.6を創設した人物だったことを知る。

    ネズミの出自も明らかに。森で暮らす民で、家族はすべてNo.6の中枢部に焼き殺された。

    老(ろう)は寄生バチの最初の被害者であり、それにより、両足を失う。また紫苑の母、火藍と幼馴染。

    莉莉の義理の父、月薬はイヌカシとの約束を実行する。

    1何も知らずに心を~マクベス第二幕第二場
    2最後をだれが見とどけた~マザーグースだれがころしたクックロビン
    3そのわけは~中国の民歌 柿崎進 現代企画室
    4一切の望みを捨てよ~神曲 地獄篇 第三歌 
    5諸々の欲望のうちに~光あるうち光の中を歩め トルストイ 原久一郎訳 新潮文庫

  • 老は最初の寄生バチの被害者だった。
    森の民として自由に生きる為に洞窟の外に出たネズミだが、帰っては来れない掟を破ってしまい、サソリに殺されかかる。

    そこで老の話を聞くことになるのだが、老は紫苑の母と幼なじみだった。

    NO.6内でも寄生バチの被害が広がり始め、不穏な影が忍び寄る。

    だんだんと明らかになる事実。
    紫苑の涙に救われた。

  •  昨日は、劇団四季のはだかの王様を観てきました。

     さて、NO.6の第6巻です。NO.6を読んだのは久しぶり(調べたら、08/12/29でした。)ですが、話が進んでないなあ。

     この本でも、NO.6の都市ができてきた経緯が披露されますが、話は、あまり進みません。

     沙布が気になりますが、ちょっと出てくるだけです。

     早く第7巻を読まないと。

  • №6の歴史が少しわかるけど、でも、まだわからない部分も多い。
    外では、紫苑たちを待っている人たちが、外から紫苑たちを助けている。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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