妖怪アパートの幽雅な日常(8) (YA! ENTERTAINMENT)
- 講談社 (2008年1月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062693905
作品紹介・あらすじ
高校入学を機に、一人暮らしを始めた夕士。その大正ロマン建築のアパートは、大家さんが黒坊主、食事係の賄いさんが手首だけの幽霊、同居人たちは気のいい妖怪たちがとっさり、地下に洞窟温泉が湧き、ことあるごとに宴会が繰り広げられる、という場所だった!夕士は同居人たちから、自分で考えること、固定観念を見直すこと、人と人(?)が生身で関わりあう大切さを学び実感していく-。
感想・レビュー・書評
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千晶先生大活躍!!千晶先生っていったい何者??
自分が能力者であることが 知られてしまうことに不安を持ってる夕士。
それを受けちめてくれた千晶先生・・なんか泣けた~良かった。 -
一大決心をして、それを告げてやってきた夏休み。
ばったりと会ったメンバー。
そして起こった事件。
いい思い出になります…ね、多分。
今度は洒落にならない! という事件ですが
うん、その葛藤はすごくよく分かります。
先生が言う事で、そうか、と納得するのは確かですが
その時点に立った時、誰かがかけてしまうような事になったら
その後後悔しないか、と言われると悩んでしまいます。
いやでも、更に先生の正体が分からない…w
背後をしりたいです、背後を! -
「外の人間が千の言葉を尽くしても、万の手を差しのべても、それを受け入れるかどうかは、結局は本人の意思でしかない。」
人の心はパラシュートのようなモノ、かぁ・・・開いて初めて機能するんだなぁ・・・。 -
7冊目まで一気に文庫で読んできたので、とりあえず先まで読みたく8冊目以降はこちらで。---びっくりする展開になりどうなるかが気になって一気に読んでしまいました。いずれは彼の前で使うことになるだろうとは思っていましたが、いつ使うか、どう使うかがこんなに大きな命題を含むところまでは考えていませんでした。特別な力があっても体や命の価値に他人と差があるわけではない。さらっとこれが言えるのはすごいです。別の形でそれを告げていた長谷にも感服です。
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8巻も面白かったです。夏休みに大きな事件が起こって手に汗握りましたが、夕士がまた成長しました。千晶先生も受け入れてくれてよかったです。やっぱりいい先生だな。かしまし娘の3人もとてもいい人たちです。それにしても、夕士がダーリンで千晶先生がハニーか…その界隈に向けてのシーン?もありつつ。続きも楽しみです。あと2冊かー。
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【内容】
大学進学へと方向転換した夕士クンに運命に導かれるようにとあるできごとがふりかかってくる。ある意味これまででいちばん大層なできごと。
【感想】
個人的には民俗学がええやろなと思ってたらそうなってた。まあ、民俗学がええやろなと思ったのは自分自身がもう一度大学に行くことがあったら専門に学んでみたいと思ってるからなんやけど。
青木センセはあまりいいように書かれてないけど、ある意味この著者もけっこう一方的な視点でものごとを見てるなあと思うことはある。ま、お話やからしゃーないけどね。
(2017年10月24日読了) -
面白い。
1巻に次ぐ面白さ。