どまんなか (1) (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062694322

作品紹介・あらすじ

大代台高野球部に快速球の新人ピッチャー、レブンこと青居礼文が入ってきた。甲子園に行けるかも!レブン2年の夏、力をつけて臨んだ県大会だったが。セオリー無用の高校野球ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • こういう先生がいてくれたら、学校生活も充実したものになりそう。

  • 内容的に中学生かな

  • どまんなかに投げ込むだけ!きぅtぱりと気持ちのいいタイトルにひかれた。甲子園を目指すという目標に向かって進む、後1年!どうなるか楽しみ。

  • 青居レブン、高1、大代台高校野球部1年、ピッチャー。
    中学でも豪腕ピッチャーとしてならしてきたが、野球推薦で高校進学を夢見ていたが、推薦はまわってこなかった。それなら、と勉強に力を入れてはみたが県内1の進学校には行けず、県内2の学校に通う。1年2学期から気を入れ替えて野球部に入部。
    担任で野球部の顧問・ゴキゲンの(独自)理論野球、もともとそんなに強くなかった学校での野球。しかしチームメイトたちと甲子園をめざす。野球にかける青春小説。
    野球好きならきっとハマる。野球どころか、運動好きでない私でもそこそこ楽しく読めた。

  • もう根性、精神力、猛特訓とかは死語なのかな!?監督が野球部出身者でないし、理論と民主主義で弱小野球部を甲子園に連れていけるか。まぁ、重い小説の合間に読むには最適。

  •  大台代高校(通称ダイダイダイ)野球部、ピッチャーのレブンが主人公。監督のゴキゲンは独自の野球理論を持っている。「バントをしない」「牽制球を投げない」「練習では投げ込み、走り込みをしない」・・・
    (高2 埼玉県)

  • 万年1回戦負けの大代台高校野球部に、豪腕投手レブンが入部してきた。
    もしかしたら、強いチームになれるかもしれないという期待。

    監督のゴキゲンはミーティングを重視し、独特の方法でチームをまとめ上げていく。
    部員たちは自ら模索し、栄養面、体力面で強くなるチームを作り上げていった。
    目指すは甲子園!!!

    野球少年にとっての甲子園は、最高の夢。
    夢をかなえるためになら、どんなにつらい練習だって楽しめる。
    そんな彼らがうらやましい。
    野球小説って、いいよ。

    全3巻

  • 最初は「~た」で終わる文章ばかりで勢いがなく、何度も途中で放り出しそうになった。YAだからとかいう問題でなく、とにかく文章が稚拙すぎる…。でもゴキゲン理論はなかなかユニークで興味深く、そしてゴキゲン朝定食ミーティングのシーンはこの小説の中で一番おもしろかった!空腹時に読むと危険(笑)。

  • 野球と食べる事に全身を賭けてる高校球児。みんな突き抜けて明るい。めっちゃ可愛い面白い。

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。駒澤大学文学部卒業。スポーツ誌の編集者などを経て、1999年第5回小説新潮長篇新人賞を受賞し、作家デビュー。おもな作品に、『おれたちのD&S(デマンドアンドサプライ)』『どまんなか1~3』『セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー』『3年7組食物調理科』『小説の書きかた』『走れ! ヒットン』(講談社)、『消えた大関』(PHP研究所)、『デッドヒート 上・中・下』(角川春樹事務所)、『スクールセイバー 学園危機一髪!』『フルスウィング』『押し出せ青春』『セコンドアウト』(小学館)、『俺はどしゃぶり』(光文社)などがある。

「2019年 『スポーツのおはなし 柔道 柔道がすき!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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