どまんなか (2) (YA! ENTERTAINMENT)

著者 : 須藤靖貴

• 講談社 (2010年6月11日発売)

作品紹介・あらすじ

レブンもミスターも、3年になった。アーリーワークとゴキゲン定食に、岩殿観音石段往復が加わって、力がグンとついてきた。目標はただひとつ、甲子園初出場だ。直球勝負の高校野球ストーリー。

感想・レビュー・書評

[mainitihitotuさんの感想 · 2012年8月17日]

野球を1番に考えると犠牲になるものも多い。淡い恋もあり、普通の高校生を感じる。でも、親の協力がなくて、できるものなのか？と矛盾も感じた巻だった。

[hinankunさんの感想 · 2011年12月19日]

７

[kokkomameさんの感想 · 2011年9月23日]

夏休み。３年は解散式。
そして、レブン達が主となるチームとなった。春には力強い新入生も加わる。アーリーワーク（朝練）にゴキゲン定食に、岩殿観音石段往復が加わり、チームに力がついてきた。
しかし、みんなが信頼を寄せる監督・ゴキゲンが大代台高校を去るという。

[alisonさんの感想 · 2010年7月26日]

１巻に引き続き、球児の実態がよくわかっておもしろい。
試合場面はスピード感があって一気に読める。だらだらしないのが良い。
試行錯誤しながらのトレーニング方法も、まったく門外漢だけど面白く読めた。
ていうか、そんなに長い距離を気持ちよく走れるのか！すごいなあ、スポーツやってる人って。
ストーリーは、ええっ！そんなあぁぁぁぁと思わず絶句してしまった・・・。
次が早く読みたい。

著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。駒澤大学文学部卒業。スポーツ誌の編集者などを経て、1999年第5回小説新潮長篇新人賞を受賞し、作家デビュー。おもな作品に、『おれたちのD&S(デマンドアンドサプライ)』『どまんなか1~3』『セキタン! ぶちかましてオンリー・ユー』『3年7組食物調理科』『小説の書きかた』『走れ！　ヒットン』(講談社)、『消えた大関』(PHP研究所)、『デッドヒート　上・中・下』(角川春樹事務所)、『スクールセイバー 学園危機一髪!』『フルスウィング』『押し出せ青春』『セコンドアウト』(小学館)、『俺はどしゃぶり』(光文社)などがある。

「2019年 『スポーツのおはなし　柔道　柔道がすき！』 で使われていた紹介文から引用しています。」