銃とチョコレート (ミステリーランド)

  • 3904人登録
  • 3.53評価
    • (339)
    • (515)
    • (1088)
    • (85)
    • (15)
  • 615レビュー
著者 : 乙一
  • 講談社 (2006年5月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062705806

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

銃とチョコレート (ミステリーランド)の感想・レビュー・書評

  • おしゃれな装丁の(おそらく子供が読むことを想定して書かれた)ミステリー。
    犯人云々より、各所の謎が明かされていくラストは気持ちいい。
    憎めない人物が落ち着くところに落ち着くすっきり感も乙一さんらしいような気がします。
    夢を奪う戦争≒銃と夢を与えるチョコレートの対比がいいですね。徹底して、銃は主人公に味方しない。容赦なく人が死んだり、傷つけられたりするけれど、総じて優しい世界観です。

    以下自分用。抜けあるかも。
    リンツ スイスのメーカー
    メリー 日本のメーカー
    デメル オーストリア、ウィーンの洋菓子店。ザッハトルテ
    ロイズ 日本のメーカー
    ゴンチャロフ 日本のメーカー
    ゴディバ ベルギーのメーカー
    モロゾフ 日本のメーカー。ロシア人のモロゾフ一家が経営していたチョコレート店に由来する
    ディーン&デルーカ アメリカの食料品チェーン店
    (ピエール)マルコリーニ ベルギーのメーカー
    ドゥバイヨル ベルギーのメーカー
    ブラウニー 平たく正方形に焼いたチョコレートケーキ
    ガナッシュ 生クリームの入った口溶けのいいチョコレート
    ヘフティ スイスのメーカー。現在日本国内には流通していないらしい
    ミュゼ・(ドゥ・ショコラ)・テオブロマ 日本の洋菓子店
    リシャール フランスのメーカー
    ジャンポール・エヴァン フランスのメーカー
    オリジンーヌ(・カカオ) 日本の洋菓子店
    カフェタッセ ベルギーのメーカー
    ノイハウス ベルギーのメーカー
    レオニダス ベルギーのメーカー
    ヴィタメール ベルギーのメーカー

  • 児童図書。ワクワクドキドキのアクションミステリ。ただ、登場人物の行動理念の設定がシビアすぎるのが気になる。ドゥバイヨルの女児殺害未遂しかり、他の友人たちの切り捨てしかり。ロイズのキャラクター性が「憎めない」とまで言えないところに、このモヤモヤの理由があるのかもしれない。

  • 少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた“GODIVA”の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「“GODIVA”カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが…。,"おついち。

    乙一さんの話って現代ホラーミステリアン(Beaの造語)ってイメージが強かったんですけど、今回のは









    怪盗と探偵の物語です。
















    金持ちから国宝級のお宝を盗み続ける悪い怪盗ゴディバ



    彼を追い続ける英雄探偵ロイズ





    ロイズに憧れる少年リンツ



    ある日リンツは父の形見の聖書の中から一枚の地図を見つけ、探偵ロイズに手紙を書くが・・・



















    続きはもろばれで




    本当に




    おもしろかったー!!!










    けど、もえなかったー!!










    けど、楽しかったですよ。




    くるくる話が変わっていって。










    最初は怪盗を早く捕まえろー的なムードなんですね。




    みんなの英雄探偵ロイズが登場して捕まえると宣言。




    主人公の気弱なリンツは怪盗の隠れ家らしき場所の示された地図を発見しロイズに手紙をだします。




    しか~し!!




    ロイズは怪盗に捕まって欲しくなかったんですね。




    つかまってしまったら自分の仕事がなくなるし




    警察もなんか困る事になるんですよ。(えらく適当)




    警察も探偵も信じられない。




    そんな中




    最初は悪役中の悪役&いじめっ子だったドゥバイヨルってキャラがなんか仲間っぽくなってきます!!




    普通改心して、ちょっとずつ仲良くなってくって感じのはずなのに




    こいつは最後まで最悪なやつです!!




    珍しいタイプですね。




    後はリンツの母がある人を守るために




    ロイズに毒をもったり(ママ大胆175)




    ちゃんと魚がその毒で死んでるシーンもさりげなく出てきて鳥肌ものですが。




    母親って強いよね。




    あっロイズ忘れてた。




    この人ほんまに謎です。




    最初は変装の得意な穏やかな名探偵なんですけど










    正体がばれると暗黒進化で性格がゆがみます。










    ところが仲間に裏切られると急に気弱に










    まぁここまでは分かるんですけど・・・・。










    最後まで逃げて、弱くて、嫌われキャラのはずの彼は










    むちゃくちゃカッコいいみたいなイメージを私に抱かせて終わりました。




    いや、逃げるキャラ... 続きを読む

  • 160813読了。
    乙一面白い。登場人物の設定や、真相はやや見えやすいけど、うまくまとまっていて良い。

  • 登場人物名や地名がチョコレートにまつわるものになっているのが可愛いですね。
    「怪盗VS探偵」の構図や、「宝の地図」といった冒険心を刺激する道具立ても楽しいのですが、ただそれだけの物語で終わらないところはさすがというか、やはりというか・・・。
    いかにも乙一さんらしい気がします。
    ちょっと怖いけど雰囲気のある挿絵や、凝った装丁も含めて印象に残る作品でした。

  • 確か前に読んだことがあった……と思ったらそれはチョコレート・アンダーグラウンドでした。

  • さらっと書かれたダークな面が何ともいえず、かつての少年少女も楽しめる(笑)
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13701292.html

  • 思ったよりも、早くに展開が読めました。でも伏線の絡み方が上手い!さすが乙一と思いました。

  • 乙一さんのダークな部分はあるものの、子供向けだったのね。って感じでした。

  • 「怪盗」や「宝の地図」など冒険心を掻き立てるガジェットが満載ですが、乙一らしいダークな要素が盛り込まれており一風変わったジュヴナイル小説になっています。伏線の回収やミステリーとしての意外性も高レベルで、ミステリーランドの中では上位に位置する出来栄えだと思います。
    また、装丁と挿絵も良く、物語世界にぴったりだと思います。

  • 貧しい少年リンツが、とある怪盗の秘密を解き明かすために冒険に出るお話。
    タイトルの通り、登場人物や地名の名前が全てチョコレートに関係のあるブランドやお菓子の名前になっていて、とってもチョコレートが食べたくなります。知っている名前が出てきて楽しくなったり、こんなブランドあるんだ!なんて新たな発見があったり。

    タイトルの「銃とチョコレート」の「銃」の方や、途中途中にいきなり挟まれる拳銃についての詳細な説明は、初めのうちはよく意味がわからなかったのですが、結末で納得。ちょっと露骨な感じもしましたが、綺麗に伏線が回収されていてスッキリします。予想のつかない展開や、個性的な登場人物たちに惹きつけられる作品でした。

    挿絵のインパクトも凄いです。ページをめくるたびにドキドキさせられました。

  • ファンタジーはあんまり・・・世界設定に引き込まれなかった。けど、伏線回収はすごい。

  • 数年ぶりに乙一作品を読んだ。
    児童書だったのね。。
    挿絵がめちゃめちゃ怖かった。
    ラストは良かった。

  • 子供向けの字体なのに内容は乙一さんです❗️
    殺人あり、謎あり、登場人物の名前が題名と繋がりあり…
    乙一さんの子供時代を想像できて満足です。

  • リンツ君いい子だなぁ。
    なんか読んでるとチョコ食べたくなる(笑)

  • みんなが憧れる名探偵に出会った少年リンツ。彼に降りかかる裏切りと危険。
    貧乏少年の冒険ストーリー。

    まさかの展開で、さすが乙一さん、としか言いようがありません。

    平田さんの絵が非常に怖いです。
    子供ではないのですが、夜トイレに行けなくなりました(笑)

  • 児童書かと思ったらそうでもない。
    挿画が、平田秀一さんで、ページをめくるとドキリとさせられることがあります。
    普通のこどもはビビりますよね。
    ミステリーランドの製本にはいつも感心させられます。
    タイトルと世界観からもうすこし美味しそうなチョコレートや食べ物の描写があったら良かったなと思います。
    ノイハウスが出てきたときにはニヤっとしました(* ̄ー ̄)

  • おもしろかったぞー!

  • 展開が普通じゃない!

  • 少年リンツの住む国では富豪の家から金貨や宝石が盗まれるという事件が多発していた。現場に残されていたカードに書かれていた『GODIVA』という文字から、悪党の『怪盗ゴディバ』、そしてその怪盗を追いかける探偵ロイズは英雄として国民に知れ渡っていた。
    著者初の児童書、とうたわれているが、内容は中高生向け。少年リンツの真実を探すための冒険ミステリ。

  • 子供向けというコンセプトの本だからか、ひらがな多めで読みづらかった。
    暴力的?なシーンが以前より過激になっているような気がする。

  • 何年前だろー
    ブクログできる前に読んだ本

    覚えてなくてまた読む

    おもしろい~!

    これほんとに児童書でいいのかきわどいライン(笑)

    裏切りにつぐ裏切り
    ともだちに罵られる描写はぐさっとくる

    高学年・・いけるかな?

全615件中 1 - 25件を表示

銃とチョコレート (ミステリーランド)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

銃とチョコレート (ミステリーランド)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

銃とチョコレート (ミステリーランド)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

銃とチョコレート (ミステリーランド)のKindle版

銃とチョコレート (ミステリーランド)の文庫

銃とチョコレート (ミステリーランド)の新書

ツイートする