ぼくが探偵だった夏 (ミステリーランド)

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著者 : 内田康夫
制作 : 松尾 たいこ 
  • 講談社 (2009年7月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062705868

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ぼくが探偵だった夏 (ミステリーランド)の感想・レビュー・書評

  • 通常お浅見光彦シリーズのひとつかと思ったのだが、内容はジュブナイルだった。だからといって手を抜いた内容になっているという訳ではないけれど、やはり少年向けということを意識しては、著者の社会に対する強いメッセージ的な表現が抑えられていて、少し物足りない感じはある。
    おなじみの登場人物達の若かりし頃という内容だけれども、大人の性格がそのまま子供や若い時代になっているという感じで、少しひねりがあっても面白いのではないかと思った。

  • 浅見光彦が子供の頃、夏の軽井沢の冒険のお話。
    ミステリーランドなので子供向けですが、おなじみの陽一郎さん内田先生やお母さん、光彦シリーズでは亡くなっているお父さん、それに他のシリーズの竹村刑事も出てきて面白かった♪
    光彦の好奇心というか観察する能力は子供の頃からあったのね・・・その才能を認めているお父さんが素敵でした。
    推理ものとしてはちょっと物足りないですが、これはこれで楽しめました!

  • 浅見光彦が子供の時のお話です。竹村刑事等お馴染みの人物も登場するので、これは大人でも十分に楽しめるかなと思ったのですが…。不審な人物は早く割れますし、メインの「緑の館の庭に何が隠されているのか」については、ヒントとなる伏線がなかったので消化不良でした。
    そもそも、どんな事件が起きているのか終盤になるまで明確にされないので、全体的にダラダラした印象でした。

  • 浅見光彦 小学生
    軽井沢

  • 浅見光彦の小学生時代、それ以外の何物でもなかった時だからこそ
    『探偵』だと名乗ってもおかしくなかった時代。
    何せ今はルポライターですから…w

    場所柄のせいなのか、こんな事があっても納得、な状態。
    しかし今は軽井沢は避暑地として涼しいのでしょうか?
    逆に暑い、と聞いた事がありますが。
    山の中だから、影があって涼しいのでしょうか??

    転校生の隣の席の子、現地の子、という3人組。
    子供だからこそ、の無茶と、怒られて事の重大さに気が付く所は
    男の子だな、と。。
    あの頃、売り言葉に買い言葉で色々でした。

    事件に首を突っ込む辺りが、今と昔と変わってない気がします。
    そして母親も変わってない気がします。
    個の頃から、ぐさっと一言w
    やっても、お子様はまったく懲りていないみたいですが。

  • 浅見光彦の少年時代のお話です…。

    名探偵の少年時代って…、やっぱり一度は読んでみたいですね…。

    今のイメージを決して裏切ることなく、うまくまとまってました…。

    他の二人の今も…、ちょっと気になりますね…(^-^)

  • あの浅見光彦(小学生)が主人公。ミステリではあるものの、サイドストーリーのようなお楽しみがいっぱい。

    お父さんに自慢の息子と紹介されるのが嬉しかったり、強気な転校生の女の子に振り回されたり好奇心いっぱいで無茶もしてしまったり。

    浅見少年かわいいなあ。うっとり。

  • ミステリーランドシリーズの中では成功している本。
    (子供向きという事を作家が意識しすぎている本もあったので)
    今時のポップな軽さはないけれど、手堅くするする読める
    安定感はあります。

  • 「うん、大きな電車だ。賑やかな連中が大勢乗っていてね。笑ったり泣いたり、時には喧嘩したりしながら走っている。それぞれ切符を持っているのだが、誰も行き先を知らない。そしてある時、停まった駅にぼく一人だけが降りるんだ。ほかの皆は一瞬、ぼくを振り返るけれど、すぐにまた、笑ったり泣いたり喧嘩したりしながら、走り去ってゆく。もうその電車にはぼくはいない。人が死ぬっていうのは、そういうことだと思う。」

    実は初内田康夫だったりするのだけれど、
    今まで、テレビで何度も眺めているから全く違和感なし。
    するするーーっと物語に入っていけた。

    そして、物語は、ミステリーというか、謎、な部分もあるのだけれど、
    光彦少年は、そんなに大活躍とかじゃなくって、
    その一夏に起こったことによって、
    彼が少し大人になっていくさまが心地よかった。

    それは、光彦少年のその後を分かっているからなのかなぁ。
    爽やかな物語だった。

    そして、彼女の祖父、が、今の内田康夫さんなのかなぁ
    なんてことも考えさせられた。
    戦争を体験してきた人が、後世に伝えられること。
    そういうものも、実は、散りばめられた1作なのだと思う。

    【3/3読了・初読・市立図書館】

  • 浅見光彦小学5年生の夏の出来事のようです。
    軽井沢の別荘で過ごす中、とある別荘が掘った深い穴からどんどん想像を膨らませ、ついには事件解決の糸口をつかみます。
    まだこの頃には浅見の父も存命中、母は後の厳しい姿よりもやや甘く、お手伝いはすみちゃんではなく、あの人はまだルポライターだったりします。
    ひと夏の出来事にふさわしい爽やかささえも感じる作品でした。

  • なにも知らずに読みはじめましたが、浅見光彦シリーズでした。
    彼が小学生のとき、別荘のある軽井沢で遭遇した事件。
    のんびりと読めました。

    じつは、ミステリ好きにはあるまじきことかもですが、浅見光彦シリーズはまったく読んでません。
    テレビドラマも含めて初めて触れます。
    あ、新聞連載で一部分だけ読んだことはありますか。

    これが最初になったねは幸いなのかどうかは不明ですが、シリーズを知らない人でも問題なく読めるでしょう。
    古い少年向け探偵小説といった感じでした。

  • 浅見光彦の子供時代の話。ミステリーランドにしては珍しく爽やかで(笑)、安心して読めた。小さい頃から探偵としての観察眼をもちあわせていたのだなと感心しつつ、その好奇心がとてもきらきらしていて微笑ましく思った。

  • 図書館で借りました。
    内田康夫氏がミステリーランドで執筆していることは意外でした。どうしても二時間ドラマの印象が・・・と思っていたら、これも浅見光彦シリーズなのですね(苦笑)その時点で、児童向けミステリだと言い聞かせても、大人になった光彦とか陽一郎さんが出てきてしまい、素直に楽しむことができませんでした。
    どうせ書くなら、光彦シリーズとまったく違うものにしてほしかったというのが正直な感想です。

    がしかし、あとがきで内田氏の「子供のころの光彦を書くチャンスがめぐってきた」という気持ちも否定できなかった(普段のシリーズだと子供時代は出しにくいだろうと思う)ので、仕方ないかなという気持ちもあります。

    ただし『ミステリランド』という括りで考えたら「ちょっとないなぁ」と思ったため、星は2つです。

  • 普通に面白かったけど、浅見シリーズ読んでる人にはお馴染みの人ばかりでもっと楽しめると思う。

  • 浅見光彦、初の少年時代の物語!

    光彦・小学校5年生の夏。クラスに軽井沢からの転校生・本島衣理がやって来た。初対面の印象は最悪!それなのに隣の席だなんて、女という生き物が苦手な光彦には辛い毎日だ。でも、待ちに待った夏休み、光彦は今年も恒例の軽井沢の別荘へ……。そこで、夏の友だち・峰男くんから偶然、衣理を紹介され再会する。話をするうちに光彦は、最近、軽井沢で行方不明になった女の人がいるという話を聞き、3人で現場に行くことに。すると、怪しげな「緑の館」の庭で大きな穴を掘り、何かを埋めようとしている男の姿が!その直後から不穏な空気が光彦の周囲に漂いはじめる。埋められた物は何だったのか?平和な軽井沢でいったい何が起こっているのだろうか!?
    「浅見光彦シリーズ」でお馴染みの“あの人”たちも登場!
    「浅見光彦」はテレビドラマでしか知らなかったけど、小説を読みたくなった。
    2010/07/22

  • 小学5年生の浅見光彦は、夏休みを軽井沢の別荘で過ごしていた。
    夏の間の友達、峰男くんに紹介された「夏休みにおじいちゃんのトコにきている転校しちゃった友達」は、なんと光彦の隣の席の衣理だった。
    その軽井沢で女性の行方不明事件が起きたという話を聞きつけ、3人は事件の起きた「妖精の森」へ出かけていくと、森の近くの「緑の館」で、大きな穴を掘る男を見かけた。
    死体を埋める穴を掘ったのではないか、そう思った光彦は、警察にそのことを話した。
    一旦は解決したように見えたが、光彦の周りに不穏な空気が漂い始める……。

    現在刊行済のミステリーランド最後の1冊をやっと読むことができました。
    内田康夫作品です。
    それもあの浅見光彦の少年時代のお話。
    これは浅見光彦シリーズのファンにはたまりませんね。
    現在の浅見家を思い浮かべながら読むと、なるほど~と思わずニヤリとしてしまったりします。
    大人も十分楽しめる、ドキドキワクワクのお話でした。

  • 浅見光彦、初の少年時代の物語!

    光彦・小学校5年生の夏。クラスに軽井沢からの転校生・本島衣理がやって来た。初対面の印象は最悪!それなのに隣の席だなんて、女という生き物が苦手な光彦には辛い毎日だ。でも、待ちに待った夏休み、光彦は今年も恒例の軽井沢の別荘へ……。そこで、夏の友だち・峰男くんから偶然、衣理を紹介され再会する。話をするうちに光彦は、最近、軽井沢で行方不明になった女の人がいるという話を聞き、3人で現場に行くことに。すると、怪しげな「緑の館」の庭で大きな穴を掘り、何かを埋めようとしている男の姿が!その直後から不穏な空気が光彦の周囲に漂いはじめる。埋められた物は何だったのか?平和な軽井沢でいったい何が起こっているのだろうか!?
    「浅見光彦シリーズ」でお馴染みの“あの人”たちも登場!

  • 浅見光彦くんという小学生が主人公の……もうわかりましたね?(・∀・)そうです、例の大人気探偵の、子ども時代のお話です。
    舞台は夏の軽井沢。お母様と妹たちと避暑に来た浅見くんが、軽井沢の地元っ子のお友達と、結構生々しい事件に遭遇します。
    ミステリとしては子ども向けなんですけど、それでも見事に盲点は突いてくれます! 
    楽しかった(´∀`*)

  • 浅見光彦の子供時代の話。ファンにとっては嬉しい一冊でしょう。展開も面白いのですが、ミステリー好きとしては一番盛り上がる場面でもう少しワクワクさせて欲しかったかな。

  • 人気シリーズ浅見光彦が小学5年生。
    光彦が頭の上がらない人の一人、お兄さんは警察に入ったばかり。
    お義姉さんはまだお付き合い中。
    信濃のコロンボは二十歳!
    お馴染みの登場人物が若い!!!
    挿絵や装丁がかわいい。
    紙の角が丸くしてあって文字も大きく読みやすい。
    ふりがながふってあって「子供向け」だと後から気が付いた。
    おもしろかった。(M)

  • TVドラマでもおなじみの浅見光彦が少年だった頃のお話。
    小学校五年生の光彦少年が軽井沢で体験した、一夏の出来事が描かれています。
    シリーズでおなじみの優秀なお兄さんもまだ二十代の独身青年(和子さんとおつきあいはしていますが)、ルポライターの内田康夫氏も溌剌とした(?)青年ですし、竹村さんはなんとハタチのまじめな警官として登場します。
    作者自身が双子設定を忘れていたという、二人の妹も登場。
    勿論お母様も村山さんも登場し、シリーズ既読者なら年若い登場人物たちを見るだけでも楽しい。
    小学生の頃からやや朴念仁気味の光彦が笑えます。

    ミステリーとしてはかなり地味な、現実的な冒険譚でした。
    事件に気づき、解決へ導いたのは光彦ですが、大人である犯人と対決するようなことは無いところが彼らしいというか。
    もうちょっと思い切って冒険してみては…と思いつつ、浅見光彦らしいとも感じます。
    ちなみにこのお話のヒロインは本島さんという転校生の少女ですが、光子さんも名前だけちょろっと登場してます。

    シリーズを全く知らない人でも問題なく読めるようになっていますが、既読者ならもっとニヤニヤできる作品かと。
    松尾さんの表紙もさわやかでいかにも軽井沢っぽいです(一瞬奇想コレクションかと思ったけど…)。

  • “浅見光彦、初の少年時代の物語!!” 浅見光彦・小学生時代のひと夏の冒険譚。友情あり、事件あり、そして浅見シリーズでお馴染みのキャラクターたちとの出会いの秘密あり、何度も美味しい一冊です。

  • 浅見光彦の少年時代のお話。面白かったのはもちろん、読みやすさもあり本編も読んでみようかなと。ドラマでは散々見てますが、原作は読んだ事なかったです。

  • 読んでて楽しかった。
    2009.11.7

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