発酵いらずのクイック・パン (講談社のお料理BOOK)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 25
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062715942

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  • じわじわと発酵するのを見ながら、酵母が生きている!と感じながら
    作って食べるパン。

    お腹空いた!待ちきれない!という子どもや、ちょっとお茶したい時、
    さくっと作れて食べるパン。

    どっちもアリだと思う。でも前者のパンが難しい、大変、って思う人には
    もってこいの、この一冊。

    卵も油(バター)も砂糖も使わないレシピもあり。
    実際に作ってみたけれど、レーズンの甘みだけだけど十分で、粉の甘みも
    感じられたし、固さが良かった。子どもたちのお腹にもたまる感じ。
    こういう、固ーいパンをおやつにしたかったー!このレシピ、我が家の
    ものにします!

  • 基本的に、この本棚には普通のレシピ本(エッセイとかがついていない、純粋なレシピ本)は入れないつもりなんだけれど、あまりにもレシピが優秀なので棚に入れることにした。
    クイック・パン(クイックブレッドとも呼ばれる)は、ベーキングパウダーなどを使って作る、イーストなどで発酵させる手間のいらないパンのこと。その基本からバリエーションを多数掲載した一冊だ。
    どのパンも、粉をふるう、まぜる、焼く、という本当にシンプルな作り方でできる。
    小一時間でおいしいパンができるうえに、いろんなレシピを試してみたけれど、どれもハズレがない。
    すっかりはまってしまって毎週末パンを焼いているけれど、飽きないし、家族にも好評だ。
    パンを焼いてみたいけど手間がかかるしなぁ、という人にぜひ手にとって欲しい。お菓子作りなんかよりも何倍も手軽にできる。

  • その名のとーり。ドイツのパンから発想を得たとか。クラッカーみたいなのもあり。健康志向。

  •  焼き菓子ではないけど。甘くない、ベーキングパウダーで膨らますパンの本。多分ヘルシー志向の本。大体全粒粉やグラハム粉を使って、雑穀入りや野菜・果物入り。クラッカーや雑穀バーも載っている。<BR>
     作ってみて好きだったのは、りんごのパンと、かぼちゃのパン、それとオートミールとチョコチップのクッキー。

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著者プロフィール

料理研究家。島津睦子ケーキングスクールのパンの師範科を終了。ル・コルドン・ブルーでフランス料理を学び、パンとランチの料理教室を主宰。パンなどの好評レシピ著書多数。

「2020年 『ボウルひとつで こねずにできる本格パン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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